カラス 簡単対策!

 

とても嫌われ者の鳥、カラス。
宮部みゆきさんの「ぼんくら」という小説で
若者が手懐けてかわいがっていました。

長屋の人には気持ち悪いなんて言われてましたから、その頃から嫌われ者。
でも若者はカラスの知能を利用していました。頭のとても良い鳥です。
(注;現在は法律でカラスを捕ることは禁じられていますので、
飼うことは出来ません)

頭の良いカラスと人間のイタチごっこは、
特に東京都などではかなり激しくなってますね。

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1.カラスについて

※カラスは人間にもっとも近い鳥
学習能力がとても高く、人間にもっとも近い鳥とも言われます。
確かに、対策をしても直ぐにそれに対応してしまうので難しいです。
雑食で、繁殖期以外は群れで行動します。

頭の良さは生き抜くための食料確保に必要なものです。
自分で割れない木の実を自動車に踏み潰させるなど、とても賢いです。
食料も何十カ所にも蓄えて、そのすべてを記憶しています。
人間にバレたと思ったら直ぐに移動もさせます。

巣も人に発見されにくい、高い木の上などに作りますが、
近くに高い建物があれば避けるなどの用心深さもあります。

※嫌われ者のカラス
嫌われる原因は何でしょうか

・ごみ置き場を荒らす
雑食でさまざまなものを食べますが、とくに肉などの脂っぽいものが好きです。
家庭から出る生ごみはカラスにとってはごちそうです。

カラスの増加は日本の食料の処分量が多いせいだという指摘もあります。
殺処分するよりも、生ごみを減らせば食料が足りずに、
自然にカラスは減るはずという指摘もなされています。
ゴミ置き場は対策をキチンとしましょう

・人を襲う
カラスは人を恐れているので、襲うことは少ないです。
が3月~6月の繁殖期は神経質で巣に近付くと襲ってきます。

6月頃は小さな雛を育てている真最中なので、特に敏感です。
威嚇するときに「カッカッ」という鳴き声を発します。
この鳴き声が聞こえたらカラスに近づかないようにしましょう。
また、巣の近くでは帽子をかぶったり傘をさすなどして身を守りましょう。

雛が巣から落ちていたりすると、近くにいれば確実に襲ってきます。

・停電を起こす
高圧線の鉄塔に巣を作ることがあり、
巣に使う針金ハンガーなどでショートを起こし、停電になることがあります。
電力会社と賢いカラスとのイタチごっこのようです。

※鳴き声
カラスと言えば「カァカァ」ですよね。
でも、カラスは世界では約40種、日本でも5種がいて、鳴き声も違います。

・ハシブトガラス
「カァカァ」という澄んだ鳴き声です。
クチバシが太いことから「ハシブトガラス」とよばれます。
都会に生息する「都会のカラス」です。
好奇心が強く人間をあまり恐れないことから、撃退するのが最も難しいです。

・ハシボソガラス
ハシブトガラスに比べて「ガァガァ」という、少し濁ったような鳴き声です。
ハシブトガラスとの違いは聴き比べるとわかります。
約50センチの体長で体つきは華奢です。
田畑などの近くで生息することが多く、植物を好みます。警戒心が強く臆病です。

・ミヤマガラス
大群となって「キャァキャァ」という独特な鳴き声を発します。
常に数百羽前後の群れをなして行動しています。
小型で、尖ったクチバシが特徴です。

・ワタリガラス
「カポッカポッ」という面白い鳴き声です。
北海道の一部でしか確認されていません。
太いクチバシと、顎下のボサボサの羽が特徴です。
ブータンの国鳥であるなど、文化的な象徴とされている種類のカラスです。

カラスは他の動物の鳴き声を真似することも出来ます。
九官鳥みたいに人間のしゃべりを真似することもあると言います。

karasu

2.対策

繁殖期の3月~7月はひなを守るために、攻撃になり人を襲うこともあります。
しかし、鳥獣保護法という法律により、
カラスを勝手に殺すことは禁止されています。
役所などは「人に害を与えている」という判断がされた時は適用外になるため、
その判断をして殺処分を行っています。

※殺さずにカラスを追い払う方法
・テグス糸
足が絡まる可能性のあり見えにくいテグス糸を嫌います。
テグス糸を張り巡らせてみましょう。
しかし、他の鳥もひっかかる恐れがあります。

・カラスを増やさない
3月頃になると巣作りを始めます。エサの調達が可能な場所を好みます。
外で飼っているペットの餌を放置しない、
ゴミ置き場にカラスよけの対策をするなどします。

・役所に相談
人を襲うことが頻繁にある場合には最寄りの役所に相談しましょう。
繁殖期に巣を撤去すると被害が減ります。

※ゴミ置き場の対策

大前提としてゴミ出しのルールを守ることです。
ゴミ出しの日、時間を守るだけでなく、
分別収集の間違いなどにも注意しましょう。
自治体によっては、分別に間違いがあるとゴミを
そのままにして収集を拒否します。
そうすると放置されたゴミがカラスを呼び込みます。

・カラスよけネット
ゴミ袋を覆うように細い目のネットをかぶせます。
ネットからゴミ袋がはみ出してしまわないよう注意します。
クチバシでネットをめくらないよう、重石が必要です。
巾着袋式のネットもゴミの量が少ない時は有効です。

・プラスチックのポリバケツなど
完全に蓋が閉まるタイプを使います。
自治体によっては禁止しているところがあります。
・ゴミの中身が見えないようにする
カラスの視力は非常に高く、ゴミ袋の外側から目で判断してエサを漁ります。
生ごみを新聞紙や広告などでくるんでから捨てるなどします。

・檻タイプのネット
カラスよけネットの欠点をカバーできます。
折り畳み式のものが場所を取りません。費用がかかります。

・紫外線カットの顔料入りのシート
カラスは紫外線を認識するので、
紫外線が無いと、いつもと色認識が違い、中身がわからなくなります。

※カラス撃退法
カラスは人の顔を覚えることができますので、
カラス退治の際は顔を見られないように気をつけます。

・突起物
尖った突起物が沢山付いたシートをベランダの手すりなどに装着しておき、
カラスが物理的にとまれないようにします。

・スプリンクラー
庭へのカラスがくる時は、
カラスが来たらセンサーで感知して水を噴射して威嚇します。

・目玉模様
鳥は目玉模様が嫌いです。目玉模様の描かれた風船状のものを
風がなびく場所に吊るします。定期的に場所を移動することが必要です。

カラスはとても頭が良いので、人間側も色々な方法を組合せて、
常に変化を出しましょう。
警戒心が強いので変化の直後はそれだけで近づきません。
そして、重要なのは生ごみを極力出さないことです。
人間側の努力で減らしていけるということを覚えておきましょう。

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