残酷な地震が支配する

 


あの東日本大震災から4年、阪神淡路大震災から20年が経ちました。
日本は世界でも有数の地震大国です。
この記事では自分の財産や命を奪いかねない地震の怖さについて、お話していきたいと思います。

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1.地震のための対策

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地震は何の前触れもなく突然やってくるのは皆さんもご存知だと思います。
緊急地震速報と呼ばれるものが日本にはありますが、直下では何の意味もありません。

地震の対策は地震が起きる前にしっかりと準備をしていつでも大きな地震に備えることが重要なのです。
では、準備しておくべき事柄や物を簡潔にまとめたいと思います。

1.非常食の確保、防災グッズの確保
まずは非常食の確保はしておきましょう。
非常食とは乾パンや缶詰、インスタント食品など手軽に食べることが出来て保存が利く食料のことです。
もちろん、家族の人数分購入しておきましょう。3~5日分ほどあると安心だと思います。

さらに飲料水は多めに持っておくと安心だと思います。
大きな地震だと水道が寸断されることもありますので、しっかり準備しておきましょう。
それを1つにまとめてわかりやすい場所に置いておくと、避難の際にも慌てずに持って行くことが出来るでしょう。
水を運べるポリ容器も用意したほうがいいですね。
飲料水には使えませんが、風呂に水があるだけでも役に立ちます。

食料だけでなく、防災グッズも準備しましょう。
懐中電灯や携帯ラジオ、乾電池、レインコートや軍手、更には携帯出来る簡易トイレなども準備しましょう。
懐中電灯やラジオなどは、現在は手回しハンドルで発電が出来て乾電池いらずの物や、携帯電話の充電も出来る物、ワンセグテレビが受信出来る物も売っているので確保しておくと安心です。

乳幼児が家族に居る方は、粉ミルクや離乳食、紙おむつなどを多めに備えておくといいでしょう。

大地震の際はすぐ逃げた方がいい場合があるので、すぐ取り出せる所に置いた方がいいでしょう。
薬の名前はメモっていつも持っている。眼鏡の場所も考えたほうがいいでしょう。

2.避難経路、避難場所の確認
避難をする際に自宅から一番近い避難所は何処にあるのかは必ず覚えておきましょう。
避難経路もしっかりと把握しておくことも忘れずにしておきましょう。
特にマンションなどの集合住宅にお住まいの方は、非常階段の位置なども把握しておきましょう。

この3つを把握しておくだけで、避難時も慌てずに行動が出来るはずです。
もちろん、津波の危険がある沿岸部にお住まいの方は、高台がある場所もしっかり把握しておきましょう。

3.不安定な家具や家電を固定する
大きな地震では棚から物が落ちたり、家具が倒れたりします。
家具が倒れたりすると非常に危険ですので固定しておいたほうがいいでしょう。

実際、タンスや棚を固定する金具や、テレビやパソコンを転落から防ぐ金具や耐震マットが
ホームセンターや通販サイトで売られています。
ぜひ活用しましょう。

4.地震保険に入る
大地震が起きた時に住宅が倒壊したり、倒壊まではいかなくとも塀や壁に亀裂が入ったりなど、住宅に被害が及ぶことは珍しくありません。
その時に保証してくれるのが地震保険です。

因みに、地震が原因で家屋が火災してしまったときの保証は、実は火災保険では下りません。
そう、地震保険で下りるのです。
住宅を守るのも大切ですので、新しい住宅に住む際は地震保険には入っておきましょう。

2.地震に強い家、建物

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よく住宅やビルのCMに「免震構造」や「耐震構造」などと言っていますが、免震とか耐震とはどういうことなのか分からない方もいらっしゃるかと思います。
では、簡単に説明していきたいと思います。

免震構造とは、建物と基礎との間に免震装置を設置し、地盤と切り離すことで、建物に地震の揺れを直接伝えにくくする構造です。
これは地震対策では一番効果があるのですが、コストも掛かる上、配管なども複雑化するので、一般家庭では普及はしていません。

他に、制震構造というのもあります。
これは「制震装置」を組み込み、建物に伝わった地震の揺れを吸収する構造です。
地震の揺れが上の階ほど増幅する高層ビルなどに、有効な技術です。

地震は高層階になればなるほど大きく揺れを感じますので、マンションやビルに使われています。
耐震構造は読んで字の如く、地震に耐えられるように柱や壁を頑丈な素材を使って建物自体の強度を上げる構造で、現在はこれが主流です。

しかし、上記の2つと違って、地震の揺れが軽減されることが無いので、地震の揺れは地上に居る時と同じ揺れを感じます。
その上、先も説明した通り、高層階になればなるほど揺れは大きくなります。

つまり、地震に強い建物構造は、上から順に免震>制震>耐震になります。
しかし、日本の耐震技術は、かなりのレベルに達しているので、耐震構造であれば、大きな地震が来ても建物が倒壊することはあまりないと思っていいかもしれません。

3.地震に強い地盤・弱い地盤

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東日本大震災時に千葉県浦安市で液状化現象が起きて建物が傾いたり、地盤沈下したりなど、大きな被害が出たことを知っている方もおられるのではないでしょうか?

よく、政治家が「地盤を固める」という言葉を使ったりしますが、地盤の強さは地盤の固さに比例します。
建物を建てる前や道路を舗装する前の地面は土の状態です。
その土が長い年月をかけて固まっていき、強固な地盤となるわけです。

元々、浦安市は市域の約4分の3位は、1960年代後半以降造成された埋立地である為、地盤が固まっておらず、このようなことが起きたとされています。

地盤というものは一朝一夕で固まるものではないので、浦安市以外でも地震に弱い地盤は多くあります。
浦安市のような埋立地はもちろん、元々沼地だった場所などは地震に弱い地盤と言えます。
逆に台地になっているようなところは地盤が強いところが多いと言えるかもしれません。

4.世界の地震

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地震の多い国となれば日本もそうですが、中国、インドネシア、フィリピン、インド、トルコ、イラン、アフガニスタン、チリ、ペルー、メキシコ、ギリシャ、イタリアなどが、地震が多い国とされています。
主に南米、東アジア、東南アジア、中東などの地域が多いようです。

そして、大地震の規模を比較する為に、1900年以降の地震の規模(マグニチュード)の大きさのトップ10を見てみると、インドネシアのスマトラ沖地震(2004年、2005年)の2つ、チリで起きた地震(1960年、2010年)の2つがランクインしています。
因みに、日本で起こった地震では、東日本大震災が規模の大きさとしては第5位にランクインしています。

また、ランクインしている中でも、1960年にチリで起きた地震は、世界で起きた地震の中でも一番規模が大きく、マグニチュード9.2~9.5を観測し、その威力は日本にも影響し、6mを超える津波が押し寄せ、150人近くが死亡、行方不明になる被害が出ています。




いかがだったでしょうか?
いつ来るかわからない地震は今でも驚異的な災害の一つと言えるでしょう。
しかし、日本は地震に対するノウハウなどは、かなりしっかりしている国でもあります。
日頃の備えと準備をしておくだけで被害を軽減することは出来るのです。

これから先、南海トラフ地震東海地震、そして首都直下型地震も来るのではと危惧されています。
該当する地域の人もそうでない人もしっかりと備えだけはしておきましょう。
そして災害が起きた際は慌てず騒がずに落ち着いて行動しましょう。
地震の時、慌てて落ちて怪我をした方も多いですからね。
しかし、大丈夫と行動しないのはもっと危険な時もあります。行動しましょう。

来てからでは遅いですから、来る前にしっかり準備をすることを忘れないで下さいね。

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