ぎっくり腰で泣かないためには

 

朝、会社にうめくような声で電話がかかってきて「起きようとした瞬間にぎっくり腰になりました。出社できません」という連絡を受けたことがあります。若い人でも突然なるんですよね。

独身の経験者に効くと、風邪やインフルはふらふらでも動けるけど、ぎっくり腰はピクリとも動けないため「今すぐだれかと結婚しよう」と思うほどだそうです。

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1.ぎっくり腰とは

急性腰痛、椎間捻挫とも呼ばれます。
グキっという衝撃と共に、腰が強烈な激痛に襲われます。きっかけは様々で、ぎっくり腰になる人の数だけあると言われます。
腰椎が瞬間的にずれてしまい、腰の筋肉が負荷に耐え切れずに炎症を起こしてしまう腰痛です。
主な原因の多くは3つです。これらがからみ合ってギックリ腰になります。

※筋肉疲労

筋肉の慢性疲労がぎっくり腰という形で突然症状として現れる事があります。
溜め込んだ筋肉疲労が何かのきっかけで負荷の許容量を超えてしまい、腰痛として発症したと言えます。
睡眠不足や栄養バランスが取れていなかったり、運動不足や座りっぱなしの仕事を続けるなどしていると、筋肉疲労が回復することなく徐々に蓄積されていきます。

※骨格の歪み

立ちっぱなしの仕事や座りっぱなしの仕事で、長時間限られた姿勢でいると身体の柔軟性が失われていき、同じ骨格や筋肉だけを使うことになってしまいます。
使われている筋肉には負荷がかかり、使われていない筋肉は緩んでいき、筋力がアンバランスになり骨格の歪みを招きます。それが周囲の筋肉への負荷に変わります。
女性では月経時に骨盤や背骨の靱帯が緩んで、腰痛が起こることもあります。

※いきなりの過負荷

若い人やスポーツ選手に多いぎっくり腰の原因の1つです。
止まっている状態からいきなり動いたときや、動きの急激な切り替えの時に、腰にいきなりの過負荷がかかり、ぎっくり腰を起こしてしまいます。

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2.応急処置

とにかく痛みのピークがひくまでは安静にしているのが一番です。
立ったり座ったりする動作は腰に一番負担をかけます。楽な姿勢で体を横にしているだけで、腰への負担を抑えることが出来ます。
仰向けになり両膝を曲げる、横向きの姿勢で背中を丸める足の間に枕をいれるなどが楽な姿勢の人が多いです。

<Video>ぎっくり腰の応急処置法


アイスパックで冷やすのも痛みを軽減します。2~3日で激しい痛みは治まりますから、そこを乗りきりましょう。
手のひらを痛む部分に添えるのも、痛みを感じる感覚を弱めて楽になります。

安静にとは言っても、トイレに行きたい時などは困りますよね。少し痛みがひいてきたら、まずは足首や膝を立てて動かして、少し身体を解します。
そして、四つん這いで移動しましょう。立つのはダメです。
動くことができるのに、完全に安静にしてしまうと、かえって治りを遅くしてしまいます。

少し楽になって座れる様になったら、太ももの前後の筋肉のストレッチをして身体を解していきます。
痛みが強い場合は鎮痛と消炎の目的で薬物療法を行います。冷湿布、温湿布などが一般的です。
家にある鎮痛剤を飲んで痛みを抑えるのもよいですし、筋肉痛に効く湿布やスプレーにも炎症抑制効果のあるものがあります。

緊急避難用袋をベッド周りにおいておくと、その中には保存食や水分、身体を拭くシート、シップなど、こういう非常事態に使えるものが沢山あります。
非常時ですから使いましょう。

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3.治療法

早い人は2日ほどで起き上がれるようになりますが、その後も1週間ほどは痛みが伴いますし、再発のリスクも高いので腰に負担をかけないことが重要です。

また、ぎっくり腰だと思っても、別の病気のこともあります。

痛みがどんどん強くなる、短期間で再発を頻繁に繰り返す、日が経っても痛みが軽減されない、
楽な姿勢がなく横になっても痛みがある、夜間に痛みがあり目が覚める、ふるえや発熱や冷汗や吐き気がある、
しびれたり力が入らないといった症状がある、排便、排尿に異常がある。

このような場合は他の病気の可能性がありますので、医師を受診しましょう。

ぎっくり腰は痛みが緩和していきますので、動けるようになったら整形外科やペインクリニックを受診して念のため検査をしましょう。
病院では以下の様な治療と共に生活指導などもうけられます

※痛み止めなどの薬物療法

2週間は、しっかりと炎症を抑え、神経の腫れを取り除くために、痛み止め(非ステロイド性消炎鎮痛剤、NSAIDs)や筋肉をほぐす薬を飲みます。
これらは胃腸に負担がかかるので、専門医に相談しましょう。
最近はセレコックスやロルカムなどの、胃腸に影響の巣内COX-2選択的阻害剤と呼ばれる薬も出ています。

※コルセットを使った装具療法

急な動きを抑える必要がある場合や、コルセットで固定することで痛みが軽減する場合に使います。自分に合ったコルセットを使いましょう。
ぎっくり腰が起こった時の腰痛を和らげ、動作が非常に楽になります。しかし、頼りすぎると筋肉が弱くなりますので、医師と相談して着用期間を決めましょう。

※神経ブロック注射療法

ぎっくり腰は、専門医の治療を受け炎症を広げないことが重要です。激しい痛みを、軽減してくれ、治療期間を大幅に短縮することも可能です。

腰部硬膜外ブロック注射治療が行なわれます。1週間に1~2回、ペインクリニック科や麻酔科の、外来通院で行われます。
腰の神経やその周囲に注射針を進め、薬液を注入します。注入する薬液は、痛み止め作用のほか、筋肉を緩める働き、血流を改善させ、神経の腫れを取る効果があるものです。

また、代替治療もたくさんあります。
鍼灸院、マッサージ、接骨院、整骨院、オステオパシー、カイロプラクティックなどでも相談にのってくれます。
患部へ直接的なアプローチをするだけでなく、関連部位の状態を改善させることで、ぎっくり腰の痛みを軽減、再発予防を促す方法もあります。

ぎっくり腰の痛みが8割減【すぐに実感】簡単ストレッチ体操

4.ならないために

姿勢に注意する、急な動作を避ける、疲れを溜めない、適度な運動をする、肥満に注意する、寒さ対策に気をつけるなどをしましょう。
日常の動作では、床のものを持つ時や拾う時、ペンのような軽いものでも腰を落として、膝を伸ばして立ち上がるようにしましょう。
これは、ぎっくり腰に良いだけでなく、見た目にも美しいです。

一度なった方は再発することが多いのが、ぎっくり腰です。肥満などの場合は生活改善を測りましょう。
また、軽いストレッチなどを習慣づけましょう。日常の中でも、長時間同じ姿勢をとる場合は、時間を決めて身体をほぐします。

ここで注意すべきなのが、ストレッチの負荷です。いきなり大きな負荷をかけると、ぎっくり腰のきっかけになってしまうことが有ります。
骨の歪みを治すのではなく、筋肉を柔らかくほぐすイメージでやりましょう。
腰だけでなく、足や肩などを動かして身体を温めてからにします。また、腰を支える脚の鍛練も姿勢を良くする効果があります。

経験者は常に再発を恐れていますが、ふとした瞬間にギクッと来るようです。少し違和感がある時は無理せずに休養を取るなどしましょう。

デイケアで介護の知識があると便利と書きましたが、ギックリ腰などでも活用できます。身体に無駄に力を入れずに動かすコツが介護の知恵には沢山あります。
なってからでは遅いので、知識として知っておくと便利です。

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