普通の人のための頭痛入門

 

「頭痛持ち」って言葉、よく耳にしませんか?
現代人は頭痛に悩まされている人が多いようです。
かくいう私も頭痛持ちで、雨の日なんかは辛いのですが・・

頭痛の原因や治療・予防法などは知っていますか?
そもそも頭痛って予防できるものなの?そんな疑問を持っている人は多くいるはずです。

そこで今回は、頭痛の原因や治療法などについてまとめてみました。
もしかしたら重い病気の兆候・・なんてことも。

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頭痛の種類とその原因が知りたい!

頭痛と一口に言っても、その種類は様々です。
命に関わるような重大な病気の兆候であったり、そういった病気が原因で引き起こされる頭痛もあり、それらは「器質性頭痛」と呼ばれます。
逆に脳には特に異常はなく起こる頭痛で、いわゆる「頭痛持ち」の人が苦しむ頭痛を「機能性頭痛」と呼びます。

機能性頭痛には大きく分けて3つの種類があります。
片頭痛」とは、「偏頭痛」と言われることもあるんですが、症状や原因は同じです。
頭の片側、もしくは両側に、ズキンズキンと脈拍と同じように痛みがやってきます。
目の前がチカチカしたり、肩こりや視野が欠けるなどの症状の前触れがある場合がありますが、人によってさまざまです。

脳の血管が拡張して、周辺の三叉神経を刺激し、その刺激によって発生した炎症物質がさらに血管を拡張することによって痛みが起きます。
収縮と拡張のリズムが乱れることによって起きやすいと言われていますが、その原因は明らかにはなっていません。

どんな時に症状があらわれるかも、人それぞれです。
ストレスから解放されたときになりやすいと言われているので、休日に頭痛になりやすいと感じている人は、片頭痛かもしれません。

緊張型頭痛」とは、文字通り筋肉の緊張から起こる頭痛で、後頭部から両側にかけてぎゅーっと締め付けられるような痛みです。
頭の横の筋肉や、肩や首の筋肉が緊張することによって、血流が悪くなり、筋肉内に老廃物が溜まりやすくなります。
その老廃物が周囲の神経を刺激し、痛みを引き起こしているのです。

この頭痛も、原因がひとつではなく、精神的・身体的ストレスによるものや、中にはうつ病など心の病気が原因で引き起こされるものもあります。
姿勢の悪さや目の疲れ、骨格のゆがみなども頭痛を誘発する原因のひとつです。

群発頭痛」とは、20~30代の男性にまれにみられる症状で、その数は極端に少数です。
頭の片側にあらわれる痛みで、先述の2つとは比べものにならないくらいの激しい痛みです
特徴として、1~2ヶ月毎日ほぼ同じ時間に痛みがあらわれること、毎回1~2時間痛みが続くことなどがあげられます。

痛みが起こる前に、首の張りや目のかすみなどの前触れが起きることもあります。
原因は正確にはわかっておらず、目の後ろを通っている内頚動脈が拡張して炎症が起きているためという考えや、目の充血や涙目などの自律神経症状を伴うことがあることから、自律神経が乱れるために起きる頭痛だという考えがあります。

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頭痛の治療方法は?

器質性頭痛の場合は、早急に原因となっている病気を治療しなければいけません。
命に関わる重大な病気の場合もありますので、医師と相談し治療を進めましょう。

機能性頭痛の場合の治療方法を、種類別にご紹介します。

片頭痛」の場合、主な治療法は薬物療法です。
トリプタン系薬剤が効果的で、脳の血管に作用し、血管を収縮させ拡張を抑える作用と、三叉神経に作用し炎症物質が発生するのを抑える作用があります。

そのほかにも、エルゴタミン製剤という薬が古くから片頭痛の治療には用いられています。
この薬は、脳の血管を収縮させ、拡張を抑えることで痛みを抑制するため、三叉神経から炎症物質が発生してしまってからでは効果がありません。
発作のごく初期に服用する必要がありますので、注意しなければなりません。

緊張型頭痛」の場合、薬物療法は効果的ではありません。
たまに頭痛が起きる場合は、頭痛が起きたときに体を動かしたりして血行促進することで痛みが緩和される場合があります。

頭痛が慢性化してしまっている場合も、鎮痛薬などは効かないのですが、精神的ストレスなどによって頭痛が起きている場合は抗うつ薬などが処方される場合があります。

首や肩の筋肉をほぐす筋弛緩薬が処方されることもありますが、どちらも一時的な薬物投与であり、根本的な治療にはなりません。
普段から過度な緊張が起こらないように、日常生活を工夫することが重要です。

群発頭痛」に効果的と言われているのは、純酸素吸入法です。
純度100%の酸素を毎分7リットル15分間吸入するという方法で、8割程度の人に効果があると言われています。
吸入し始めると5分ほどで痛みは引いていき、発作が起こってから吸入までが早ければ早いほど効果が期待できます。

そのほかにも、トリプタン系薬剤のひとつである、スマトリプタン皮下注射が友好的と言われていて、群発頭痛に効く薬剤の中で唯一保険適用になる薬剤です。

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頭痛の予防はできる?

片頭痛」の場合、予防のために薬物投与が行われることがあります。
月に2回以上の頻繁な発作や、そうでなくても日常生活に支障をきたすと判断された場合に行われる予防方法です。

使用されるのは、カルシウム拮抗薬、β遮断薬、抗てんかん薬、抗うつ薬の4つです。
そのほか、日常生活においても、頭痛の誘発になる行動を避けるなどしなければなりません。
寝すぎ、寝不足、空腹などを避けるため、規則正しい生活を心がけたり、光や音の強い刺激を避けて生活することが望ましいです。

緊張性頭痛」は筋肉の緊張から起こる頭痛であるため、普段から筋肉を適度にほぐすことが有効です。
ストレッチや入浴で血行促進したり、同じ姿勢を長時間しないように心がけましょう。
ストレスも頭痛誘発の原因になりますので、うまくストレスを解消し、疲れなどためないようにすることが大切です。

群発頭痛」の場合、1日の中で頭痛が起こる時間がほぼ一定なので、群発期間中だけ痛みの起こる時間前に薬を飲んで痛みを予防する方法があります。

ほかに、日常生活で頭痛を誘発する行動を避けるのが望ましいですね。
飲酒や喫煙は頭痛を誘発すると言われているので、群発期間中は避けるようにしましょう。
気圧の急激な変化も頭痛誘発につながります。
登山をする場合や飛行機などに乗る場合は、主治医に相談してからの方が良いでしょう。



いかがでしたか?
頭痛も意外と奥が深いですね。
片頭痛だと思っていた症状が、実は緊張性頭痛だったり、またその逆のことも結構あるようです。

いくら市販薬といえど、医師に診断されたわけでないのに、自己判断で薬を服用したりするのはおすすめできません。
頭痛がひどい場合は、一度専門医に診てもらった方がいいでしょう。

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