花火を楽しもう!「アレコレ豆知識」

 

日本の真夏の風物詩といえば花火ですよね!
7月の中旬から日本の津々浦々で花火大会が開催されます。読者の皆さんも多分、どこかの花火大会にお出かけになられることでしょう。

そこで今回は、その花火について、関西圏で行われる花火大会の紹介とともに、「花火についての豆知識」をご紹介いたします。
知ったうえで観覧すると、より楽しくなるし、友達や子供たちにも自慢して教えることができますよ!

HD教祖祭PL花火芸術(2010)終幕

関西圏での超大型花火大会の特長と共通点

関西圏内での大型花火大会といえば、まずは「教祖祭PL花火芸術」ですよね。打上げ本数は25,000発です。時間は55分ですから1分当たり本数は455発で、1秒当たりでも何と7.6発です。

次に「なには淀川花火大会」の打上げ本数は、非公開ですが推定20,000発といわれています。時間は50分ですので1分で400発、1秒で6.7発です。

そして10,000発クラスの大会では「びわ湖大花火大会」や「みなとこうべ花火大会」などがあります。こちらでは、1分200発、1秒で3.3発となります。

このように打上げ本数と打上げの密度で見ると、PLと淀川の花火がいかに桁違いで凄いかが分かります。
この4つの大型の花火大会に共通しているのは、開催場所がゴルフ場や、川幅の広い河川敷や、湖上、海上などの広大な場所で、「観覧者とのあるべき安全な距離」を確保することが可能だということです。

また、このように広大で安全性の確保が出来る大会では、打上げ本数だけではなくより高く、より大きな、いわゆる尺玉花火を数多く打ち上げる事が可能となります。

なには淀川花火大会(2012)

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豆知識その1:火薬類取締法などで安全性の確保が義務づけ

打上げ花火を実施する際には、事前に各地方団体に「煙火消費許可申請」が必要で、これにより安全性に関わる色々な規制を受けます。

従って、街(町)中で行われる花火大会は、郊外の河川敷や海上に比べて比較的狭い範囲で行わなければならず、観覧者との安全な距離を確保することが困難な為に、どうしても打上げ本数や花火玉の大きさが小粒になってしまいます。

豆知識その2:花火の敵 は 雨よりも 風である

花火は雨よりも風に弱い。花火が中止になる場合、雨天の場合は・・はよりも、荒天の場合は順延とか中止になっています。たしかに火薬ですから、雨には弱いのですが、豪雨でない限り少々の雨でも点火できる技術はあるのです。

敵は風です。風速が10mを超える場合は殆んど中止となります。(火の粉がどこまで飛ぶか予測できず、危険)。

一方で、無風でも最悪です。上空の煙が風に流されずに充満し、花火が白煙に隠れて見えません。花火に最適な風速は3m~5mとされています。

無風のため充満した煙でかすむ景色

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豆知識その3:花火玉が大きいほど、高く上がり、大きく開花する

花火の玉の大きさは、号、寸、尺、と3種類の呼び方があり、一般的には号数で呼ばれていますが、10号玉以上は「尺玉」として尺数で呼ばれます。数字が大きいほど、玉の大きさが大きくなります。

3号(3寸)で直径9cm
6号(6寸)で直径18cm
10号(1尺)で直径30cm
20号(2尺)で直径60cm

となります。そして打上げ後の高さと花火の直径は

〈3号で高さ120m直径60m〉
〈6号で高さ220m直径220m〉
〈10号(1尺)で高さ330m直径320m〉
〈20号(2尺)で高さ500m直径480m〉

となります。いかに10号以上のいわゆる尺玉の迫力が凄いかお分かりいただけたかと思います。

花火大会の最後の最後で打ち上げられ、上空高くで炸裂して大きく開花する花火は、ほとんど2尺玉(20号)です。

びわ湖花火の2尺玉(20号)

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ぜひ、この夏は 10,000発以上の大型花火大会に出掛けて、ご自分の目で確かめてみましょう!

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