桂離宮について学ぼう

 

桂離宮という名を聞いた事があるでしょうか。

イメージ的にはわびさび(意味よくわかってない)の世界ってかんじですが、本当の所、どういった所なのでしょうか。

調べてみました。

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1.桂離宮について

京都市西京区にあるもと桂宮(八条宮)家の別荘です。八条宮家の初代智仁親王(1579~1629)が元和6 (1620) ~寛永1 (24) 年頃に造らせました。明治、桂宮家は断絶し、その後、桂離宮と呼ばれるようになり、宮内省の物になりました。

当初は現在古書院と呼ばれる建物1棟と庭であったものが、その後2度にわたって増築され,中書院,楽器の間,新御殿が加わって美しい今の姿となりました。

約7万平方メートルのうち庭園部分が約5万8千平方メートル。(1坪は約3.3㎡なので2万坪?・・・想像できない広さです) 現在は宮内庁京都事務所が管理しています。

「桂離宮」は最古の回遊式庭園として知られ、庭園と建物が一体となる日本独特な美しさを形成しています。

昭和8年(1933年)に来日したドイツの建築家ブルーノ・タウトが桂離宮の簡素な美を絶賛し、その知名度を国際的に高めました。

タウトは昭和8年と翌年の昭和9年(1934年)に、桂離宮を拝観した際のことを著作に記しています。「ここに繰りひろげられている美は理解を絶する美、すなわち偉大な芸術のもつ美である。すぐれた芸術品に接するとき、涙はおのずから眼に溢れる」と絶賛しています。

2.桂離宮の主な見どころ

❖表門と御幸門
離宮北側の表門は桂離宮の正門ですが特別の場合以外は開けられることはなく,普段の出入りは「黒御門」が使われます。

❖外腰掛
離宮苑内に入ると、外腰掛(そとこしかけ)があります。茅葺寄棟造り屋根を皮付丸太で支えるだけの吹き放しであり,雪隠(便所)が付いています。茶室「松琴亭」の待合い腰掛です。

❖洲浜
黒く扁平な石が敷き詰められ池に突き出し、海を演出しています。中島と石橋のつながりは、天の橋立に見立てたものと言われています。

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❖松琴亭
桂離宮で最も格の高い茅葺入母屋造りの茶室です。松琴亭外観は、東・北・西の三方から眺めるとそれぞれに異なる風情が楽しめます。何といっても襖の青と白の市松模様は大胆で、そのデザインは現代でも“斬新!”の一言です。

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❖笑意軒
田舎屋風の茶室です。茅葺寄棟造りの屋根に柿葺の廂を付けた間。竹を半分に割って雨樋(あまどい)にしているのは凄く風情がありますよね!

❖書院全景
桂離宮の中枢をなす書院群は,東から古書院,中書院,楽器の間,新御殿と,雁行形に連なって立ち並んでいます。新御殿は、智忠親王が後水尾上皇をお迎えするために増築されました。

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一の間の南に櫛型窓の付書院をそなえ、その脇に桂棚と呼ばれる違い棚があります。この棚は、修学院離宮の霞棚・三宝院の醍醐棚とともに『 天下の三棚 』と称されています。

3.桂離宮を参観するには

*参観料は無料です。
*参観できるのは18歳以上の方です。
*申し込める人数は、4名まで。5人以上で参観希望の場合は、4人以下に分けて申込んでください。
*外国人観光枠があるので外国人と行けば、予約無しで入れるかも…

※代理人による申込みはできません。


*参観の休止日…日曜日、土曜日、国民の祝日・休日・12月28日~1月4日
3・4・5・10・11月…毎土曜日(祝日・休日と重なった場合でも参観を実施します。)
その他の月…第3土曜日のみ参観実施。

❖申込方法
受付日(郵送の場合は消印)順に処理し、定員になり次第締め切ります。申込多数の場合は抽選となります。* 郵送の場合…郵便往復葉書使用

参観希望日については、第1~第3希望まで記入できます。結果は後日返信用葉書でお知らせします。

受付期間は参観希望日の3ヶ月前の月の1日の消印~希望日の1ヶ月前の日の消印のあるものまで。

ネットと往復はがきの定員は別だそうで、はがきの方が定員数が多いそうです。

*窓口の場合
身分証明書持参の上、宮内庁京都事務所参観係窓口で備え付けの用紙に記入の上申込み。

※参観希望日によっては直ぐ許可書の発行ができない場合があります。返信用葉書を持参してください。

受付期間は、参観希望日の3ヶ月前の月の1日から希望日の前日まで。
受付時間:開庁日の午前8時45分~正午、午後1時~5時

電話で空きを聞いて、直接おもむく、それ無しでおもむくでも、外国人観光枠が空いている場合はOKだったりするそうです。

*インターネットの場合 アドレス http://sankan.kunaicho.go.jp/ に必要事項を入力して申込んでください。結果は申込日の翌日以降にメールでお知らせします。

受付期間は、参観希望日の3ヶ月前の月の1日 午前5時から希望日の4日前 午後11時59分

〒602-8611 京都市上京区京都御苑3番
宮内庁京都事務所参観係 TEL(075)211-1215

◆想像以上に参観申し込みは大変ですね~。でも、かえって“観たい!”って燃えてきました!

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