いつでも神様がいる出雲大社

 

「出雲大社」といえば“巨大なしめ縄”が印象的。そして、高円宮家の次女典子さまと出雲大社権宮司の千家国麿さんが結婚されたのも、まだ記憶に新しいですね。

大垂髪(おすべらかし)に赤色の小袿(こうちぎ)、紫色の長袴という平安絵巻のような結婚式でした。日本神話にその創建が語られているという「出雲大社」とは、どのような神社なのでしょうか?

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1.出雲大社の魅力

出雲大社の正式名称は「いづもおおやしろ」。御祭神は、因幡の白兎神話にも登場する、大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)、「だいこくさま」と言ったほうが分かりやすいでしょうか。

広さ約2万7000平方メートル(約8,000坪)の境内には、国宝の本殿を中心に拝殿、摂社8社、末社3社、文庫、宝庫、彰古館などが建ち並んでいます。

現在の本殿は延亨元(1744)年に建立されたもので、高さ24m。白木を用いた日本で一番古い神社建築様式でもある大社造りの代表建築です。本殿西の神楽殿にある長さ13m、周囲9m、重さ5tのしめ縄は日本一の大きさです。

島根県出雲市大社町杵築東195 TEL:0853-53-3100
*営業時間 参拝時間 6:00~20:00
*料金:宝物殿150円 彰古館50円
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◆「正式な参拝」とは?
❖正門の鳥居から入って御利益をアップさせましょう!
*高さ23mの一の鳥居・宇迦橋の大鳥居をくぐります。

鳥居の前に立ち一礼し、神様にご挨拶してから端を歩きます。← 真ん中は神様の道なのです!

*次は、正門であり出雲大社参道の入り口となる二の鳥居・勢溜の鳥居(せいだまりのとりい)です。

一礼をしてくぐると、全国的にも珍しい下りの参道が!まもなく、祓社(はらいのやしろ)が見えてきます。
身についた汚れを祓い清める祓井神(はらいどのかみ)が、祀られています。心身を祓い清め、神様の前へ!
一の鳥居から四の鳥居まで約1kmあるそうです。

参拝作法…二拝四拍手一拝(にはいよんはくしゅいっぱい) ※拝は「おじぎ」のことです。

*日頃の汚れをとり、三の鳥居へ進むと祓橋(はらいばし)という太鼓橋があります。
祓橋を渡ると、樹齢400年を越す木も多くあるという松並木です。←パワースポットらしいです!
※参道は、常に端に寄って歩くのを忘れないで!

*手水舎(てみずや、ちょうずや)で心身を清めます。
(1)柄杓を右手に持ち、左手を洗う。柄杓を持ち替え、右手を洗う。
(2)左手で水を受け、口をすすぐ。その左手を洗う。
(3)柄杓を柄の方に水が流れるように傾け、柄を洗う。※水は最初に汲んだ水で行います。作法って大変!

*手や口を洗い心身を清めたら銅鳥居と言われる、第四の鳥居へ ※第一の鳥居から約1㎞です。
参拝作法…お賽銭はご縁「5円」をつける意味から15円とか45円とかが多いようです。
二拝四拍手一拝をします。

お願い事の前に、まず住所・氏名を言うと、神様も迷わずにお願いを聞いて下さるということです。

❖最強パワースポット
御本殿の真裏の素鵞社(そがのやしろ)。
御祭神は、大国主大神の御先祖様の素戔嗚尊(スサノオノミコト)です。

ついに神楽殿(かぐらでん)!日本一大きい大注連縄(おおしめなわ)とご対面です!

※ちなみに一般のカップルも出雲大社で結婚式を挙げることができます。
出雲大社結婚式場(出雲大社結婚式奉仕会) TEL 0853-53-2063・2074

2.出雲大社の神在祭

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旧暦の10月は「神無月」と言いますが、これは全国の神々が出雲に集まられるためというのは有名ですよね!出雲では神有月(かみありつき)と呼んでいます。

旧暦の十月十日の夜、出雲大社の西の稲佐の浜において神迎神事が行われ、龍蛇神の先導の元、八百万の神々は出雲にお着きになります。

それより1週間、大神さまの元で会議をされ、旧暦十月十七日に出雲大社をお発ちになります。この1週間は大神さまと八百万の神々にご神縁を結んでいただきたいと、たくさんの人が参拝します。

神在月という理由は、出雲大社の主祭神:大国主大神のもとに日本各地から八百万の神々が集い、神議り(かむばかり)が行われるため、神が在る月 で「神在月」といわれています。

※「神議り(かむばかり)」とは、大国主大神が主催?する「男女の縁」など、さまざまな縁の結びつき、人生諸般の事柄を大国主大神のもと、この「神議り」にかけて決めるといわれています。

本当に神様たちが集まって、「あ~でもない、こ~でもない」って会議してたら面白いですよね!

◆平成27年神在祭日程
❖神在祭の期間 11月21日(土)夜 ~ 11月28日(土)まで
2015年11月21日(土)19:00~ 神迎神事(稲佐の浜)・神迎祭(神楽殿)
2015年11月22日(日)9:00 ~ 神在祭 (御本殿)
2015年11月22日(日)11:00~ 龍蛇神講大祭(神楽殿)
2015年11月26日(木)10:00~ 神在祭・縁結大祭 1日目(御本殿)
2015年11月28日(土)10:00~ 神在祭・縁結大祭 2日目(御本殿)神等去出祭(拝殿)

*2015年 縁結び大祭の開催日(予定)
1日目:11月26日(木) 2日目:11月28日(土) 両日午前10時~
会場:出雲大社御本殿
幸縁むすび祈祷料:5,000円(申し込みは、例年1か月前くらいから始まります。)

3.かつての出雲大社本殿は15階建てのビルに相当!?

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本殿の高さ約24m、大屋根の面積で言えば180坪という大きさを誇る出雲大社。古代の本殿はさらに大きく、高さ48m、または96m?の高層本殿だったという説があるのです。

96mというのはさすがに信憑性が疑われていますが、2000年に出雲大社境内から、直径約1.35mの巨木を3本組にして1つの柱とする、1248年(鎌倉時代)に完成した巨大柱が発見されたことからも、48m説は実存したのではないかと言われています。48mといえば、現代でも15階建てのビルに相当する高さだそうです。

真偽のほどは分かりませんが、誰も“無かった”とは断言できませんよね。神々が集まる「出雲大社」です。想像もできないような歴史が繰り広げられていても不思議はないですよね!

今、パワースポットとしても人気の「出雲大社」。正しい参拝方法で“素敵な縁”を頂きたいものです。

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