初心者にもおすすめ「秋の高尾山」

 

東京にある山といったら何と言っても標高599mの高尾山でしょう。
高尾山はミシュランガイドで三ツ星を獲得してから、年間300万人の登山客が訪れます。

また交通のアクセスも良く、都心新宿から京王線電車で50分、高尾山の玄関口「高尾山口」駅に着きます。
50分で都会とは180度違う風景が目の前に広がり、初心者でも歓迎してくれます。

これからの季節、次第に色づいて来る落葉樹の赤・黄・緑の何とも言えないグラデーションを楽しめだけでも高尾山に来た喜びが味わえるというものです。

秋の空気が澄み渡った晴天なら、山頂に雪を頂いた富士山がくっきり見られるでしょう。

それでは初心者でも山頂を征服した満足感を味わえる、高尾山登山ルート・見所・食べ処・登山心得などなど紹介しましょう。

高尾山登山コース

初心者登山ルート

高尾山口駅が出発点です。車で来ても高尾山口駅にある八王子市営駐車場を利用します。
人の流れに逆らわず、一寸歩けば、食べ物店・お土産店が立ち並んだ場所に着きます。

そこを抜けると“ケーブルカー・リフト乗り場 清滝駅”に着きます。
どちらに乗っても料金は同じで、高尾山中腹 高尾山駅まで運んでくれます。また往路と復路、違った乗り物に乗っても構いません。ちなみに料金は片道470円、往復900円です。

ケーブルカーで6分、リフトで12分乗り、降りたところが標高472mです。
少し歩いて十一丁目茶屋からいよいよ徒歩での登山スタートポイントです。

登山ルートは初心者から、ベテランまで10コース以上に及ぶ選択肢があります。
初心者には1号路がお勧めです。1号路は緩やかで、舗装された道が続きます。

また1号路は小さな子供連れでも、途中トイレ休憩しても施設があちこちあり、しかもきれいなので安心して登山できます。

1号路を20分ほど歩いたら急階段の「男坂」、坂道の「女坂」に分かれます。坂を上り切ると大きな鼻高天狗と烏天狗の像が待ち構えている「高尾山薬王院」に到着します。
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薬王院を出ると、うっそうとした木立になりますが、整備された木道なので歩きやすい登山道です。薬王院を出て20分ほどで山頂に着きます。高尾山口から山頂までおよそ1時間の行程です。

山頂は広く、清潔なトイレ・いくつかの食事処(山頂でのビールも格別!)があります。
雄大な景色を眺めながらレジャーシート敷いて持参の弁当も食べても良いでしょう。
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高尾山の見所

1)薬王院
薬王院は天狗信仰でも有名な寺で、いたるところに天狗の像があり登山客を楽しませてくれます。
現在は成田山、川崎大師とともに、真言宗智山派の三大本山に数えられる由緒ある寺なのです。
高尾山の中腹にこんな立派な寺があるのに驚かされます。
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2)秋のモミジ
高尾山の秋のモミジは格別です。燃えるように鮮やかなモミジが山頂から谷いっぱいに広がり、11月中1ヶ月にわたって多くの登山者の目を楽しませてくれます。

麓(ふもと)の清滝駅から標高472mの高尾山駅まで、ケーブルカーで結ばれた沿線にはオオモミジやイロハモミジなどが群生し、最盛期には赤や黄色のトンネルができます。

また山頂からは燃えるようなモミジが眼下に谷一杯広がり、黄・緑と相まって素晴らしいグラデーションです。

高尾山食べ処

1)薬王院精進料理
肉・魚を使わない旬の野菜の味わいを生かした昔ながらの一膳です。
自然豊かな境内でゆっくりと味わうことが出来ます。
事前に予約が必要です。

2)蕎麦(そば)
この季節、何と言っても香りのよい新蕎麦を“とろろ”と一緒に味わいたいものです。
高尾山には登山口から山頂まで、どの店でも蕎麦を供してくれます。
寒くなければ、今の時節ざる蕎麦で新蕎麦の香りを味わいましょう。
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3)酒饅頭(まんじゅう)
酒粕と日本酒を加えて作られる素朴な味で、しかも甘みが強くないのでいくらでも食べられます。
登山の前後のエネルギー補給に打ってつけです。
登山口から山頂まで、どの店にもあります。

高尾山登山の服装・持ち物

1)服装
山は100m上がるごとに1℃気温が下がるといわれています。
高尾山では平地と山頂では5℃は違うことになります。
登山中は暑くても、特に秋は陽が沈むのが早く日陰は冷えるので、寒暖を調節し易い服装が理想です。

靴は1号路なら掃きなれたスニーカーで十分です。新しい靴は靴ずれの心配がありますので避けましょう。
帽子は日よけと頭上からの落下物のガードに必携です。

2)持ち物
弁当:駅・登山道の売店で売っていますし、持参しても良いでしょう。
飲み物:お茶がベターです。他に真水1本用意しておくと手洗いにも便利です。
お菓子:一寸した甘味菓子、飴・チョコレートなどがおすすめです。
タオル:汗拭き・けがした時の止血にも活用できます。
雨具:山の天気は変わりやすいものです。 折りたためてコンパクトになる雨合羽が便利です。
ウエットティッシュ:休憩時の手拭、転んで手が汚れた時に近くに水場がないときが多いものです。
ごみ袋:山のごみは美化の為にも持ち帰ります。
レジャーシート:一寸休憩したくてベンチが満員でも安心です。
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まとめ

秋の高尾山登山、是非一度は行ってみて欲しいものです。
これが東京都かと思うくらい非日常を満喫できリフレッシュできます。

山登りに特にルールはありませんが、「すれ違う人への挨拶・後から急いで歩いて来る人に道を譲る・逆の場合は一声「お先に!」と声掛けする・登山道が狭いときは上り優先」を守ればお互い気持ちよく登山できます。

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