0才「こんにちは赤ちゃん」

 

生物学的にみると、人間の赤ん坊は“一年早産〟といわれています。

人間の子に育てるには、心を掛け、手しおに掛けなければなりません。慈しみの眼差しを注ぎ、優しく声を掛けましょう。


1. “ことば〟を掛ける

赤ちゃんが話せるようになるには、まず“聞く〟が先なのです。

種が芽を出すには、陽射しと水が欠かせません。声掛けは、降り注ぐ光であり、たっぷりの水なのです。ですから“ことば〟を掛けることです。

例えば、目覚めの時に「おはよう」と。エンエン泣いたら「お腹すいたの」赤ちゃんのあり様をおもんぱかり“ことば〟を掛けましょう。また「オンモに行こうね?」など、赤ちゃんへの誘いを“ことば〟をするのも大事なことです。

2. 身体を動かす“あそび〟を積極的に。

赤ちゃんの機嫌が良い時は、積極的に働きかけましょう。寝かせっぱなしはいけません。寝ていて見えるのは、味気ない天井だけ。また、四つん這いで見えていたのが誰かさんの足(!)だとすれば、立った時見える景色は、劇変するはずです

・腹這いで遊ぼう…
2~3ヶ月頃から、腹這いにします。こちらも赤ちゃんと向かい合い、腹這いに。その時、歌に合わせ、ガラガラを振ったり、カラフルなボールを転がし赤ちゃんが楽しい時間を過ごせるような工夫をしましょう。

ただし、腹這いの姿勢は疲れます。訓練ではないのです。赤ちゃんの笑顔が曇ったら、止め。
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・這い這いを十分に。
這う姿勢は四肢を強くするうえで大事なのですが、室内は手を伸ばせば、すぐ何かにつかまることが出来ます。なので、這わずにつたい歩きに移行するのが実態です。児童館など(公的機関を含め)広場があれば、活用することをお勧めします。

・あんよの機会を奪わないで。
子供の“初めの一歩〟に立ち会える感激は、ひとしお。ですが、それからが大変。目が離せずハラハラのし通しですから。そこで、出掛ける際は、危険回避と時間短縮の(!)意味もありバギーか車で移動が多くなります。

ですが、せっかく自分の足で“あんよ〟が出来るのですから自由を保障したいものです。

<そこで提案です>
安心で安全な場を確保することをお勧めします。とりもなおさず、その場所は、育てる者の安心であり、気苦労の緩和にもなる筈ですから。
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3. 指先を使う“おもちゃ〟で遊ぼう

生後6ヶ月頃は、手グーやパーが多いのですが、それ以後は、

①両手で持った物を打ち付けたり
②容器に物を入れたり
③引っ張り出したり、
④積んだものを倒す


などの動きが可能になります。

<そこで提案です>
手指の発達を促す上で大切な働きをする“おもちゃ〟子供の発達上、今“できる〟ことを、じっくり見極め“おもちゃ〟を準備しましょう。

①両手に持った物を打ち付けたり…太鼓、シンバル。
②容器に物を入れたり…フエルトで作った果物等を広口の瓶に。
③引っ張り出したり…テッシュBOX利用(中に紐を入れておき、引き出す)
④積んだものを倒したり…大人が積み木を積み、赤ちゃんが崩す。

興味のあることは、0才児でも持続します。夢中で遊んでいるうちに手指の働きが巧みになり工夫もします。遊びを通して育つものが何と多いことでしょうか。

≪まとめ≫

人間の赤ちゃんは、可能性の“芽〟をたくさん秘めています。ですが、内在する“芽〟は、引き出してやらなければ眠ったままなのです。

五感を刺激することで、能力が開花し、すくすく育つ、それが人間の子の育ちです。赤ちゃんの“今〟を大事にしながらたくさん、関わって欲しいものです。

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