銀河鉄道の夜Ⅲ 名言

 

「汽車はうごくようにきまっているからうごいている」

「なにがしあわせかわからないです。ほんとうにどんなつらいことでもそれがただしいみちを進む中でのできごとなら、峠の上りも下りもみんなほんとうの幸福に近づく、ひと足づつですから。
青年 「ああそうです。ただいちばんのさいわいに至るためにいろいろのかなしみもみんなおぼしめしです。」

「お母さんは、親より先に死んでしまった僕を許してくれるだろうか。それはぼくにはわからない。たしかに僕は死んでしまったけれども、自分の信念のために死ねたのだから、僕は幸せなんだ。だから、お母さんは僕を許してくれると思う。」

「たいていひとりでにいいものができるような約束になっております。」「たいてい自分の望むたねさえまけばひとりでにどんどんできます。」

パルドラの野原の一匹のさそりが小さい虫とかを殺してたべて生きていた。
いたちにつかまって食べられそうになったとき目の前の井戸におちておぼれはじめたとき
さそりは神に祈った。
「ああ、わたしはいままで、いくつものの命をとったかわからない、そしてそのわたしがこんどいたちにとられようとしたときはあんなに一生けんめいにげた。それでもとうとうこんなになってしまった。ああなんにもあてにならない。どうしてわたしはわたしのからだを、だまっていたちにくれてやらなかったのだろう。そしたらいたちも1日生きのびたろうに。どうか神さま。わたしの心をごらんください。こんなにむなしく命をすてず、どうかこのつぎには、まことのみんなのさいわいのためにわたしのからだをおつかいください」といった。
そしたらいつかさそりはじぶんのからだが、まっかなうつくしい火になってもえて、よるのやみをてらしているのをみた。いまでももえている

「化学や地理や歴史の学説が、時代と共に、本当と言われていたことが、ちがう答えにかわる。ジョバンニが本当に勉強して本当の考えと、うその考えとをわける実験の方法をきめなければならない。その実験の方法さえきまれば、もう、信仰も科学とおなじようになる。プレシオスのくさりをとかなければならない。」

「天の川の中でたったひとつの、ほんとうのその切符をけっしてなくしてはいけない。ほんとうの世界のあらなみをおおまたにまっすぐに歩いていかなければならない。」
夢の中でけっしんしたとおりまっすぐにすすんで行くがいい。これから何でもいつでも私のところへ相談にきなさい」

銀河鉄道の夜Ⅰ あらすじ
銀河鉄道の夜Ⅱ 感想

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