怒りをコントロール

 

自分が思うように事が進まなかったり、自分が気にしている事を指摘されたり・・・そんな時に“怒り”を感じませんか?怒りの根っこには「自分」があるように思います。

同じ事が起こっても、その時の「自分」がどういう状態にあるのかによっても“怒り”の強さは違いますよね。“怒り”はコントロールできるものなのでしょうか?

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1.怒りとは

怒りのスタート地点は脳の扁桃体(へんとうたい)という部分。この扁桃体が自分への脅威を察知すると、体にストレス反応を起こすホルモン、アドレナリンを分泌させます。

その作用で心拍や血圧、呼吸数が増大し、骨格筋への血液増加、発汗などが起こります。これが怒っているときの体の状態。その通りですよね。

そして、この自律神経系の異変を再び扁桃体が感知すると、さらにアドレナリンを分泌させ、怒りの感情は大きくなるのだそうです。難しく語られますが、怒りがフツフツと湧いてくる感じ!って、まさにこれです。

心拍や血圧など自律神経系の働きの高まりのブレーキ役となるのは副交感神経、“怒り”は副交感神経の働きも低下するので、心臓病のリスクを高めてしまいます。

また、怒りのほこ先が自分自身に向かってしまったら・・・“心”に悪影響がでて、自分を責め、結果として「うつ」の原因になる場合があるのです。

普通の精神状態(何が普通かは、分かりませんが)だと、想像しただけでも“ゾクッ”とする自傷行為。これは決して死ぬために行うものではないのです。心の痛みを身体の痛みにすり替えて、苦痛を解消しようとする行為なのです。

心の痛みを和らげるため、生きるために、身体を傷つけ、脳内麻薬(βエンドルフィン)の分泌を促しているのだそうです。痛みを和らげるために、自らに痛みを与える・・・一種の依存症状態と言われています。

虐待、孤独など、精神的に成熟していく上で必要な愛情や周りのサポートを得られていない状況なども原因と考えられ、精神構造が歪んだまま発達している状態とも言えるのだそうです。

また、自傷行為には、心を落ち着かせるために行う、周囲の目を引くために行う、自分の存在が許せない感情を自分にぶつけた結果の行為、自分を他人のように扱い現実逃避するというような理由もあるそうです。

このような場合は、心療内科や精神科のカウンセリングを受け、その“怒り”がどこからきているのかを周囲が知ることが大切なのではないでしょうか。

自傷行為を繰り返していた人が、病院で処方された薬でずいぶん楽になったケースもあるようです。

チョッとイライラする“怒り”から自分の身体を傷つけてしまうほどの“怒り”まで、改めて人間の感情の複雑さに「う~ん・・・」と重い気持ちになってしまいました。

2.怒りをコントロールするには

◆6秒ルール
私達というか、私がイラッとくる瞬間って、後から考えると本当に些細な事なんです。夫に対しても「言わなくても分かるでしょ!」みたいな事。

例えば、私がお皿を洗ってる時に子供が泣き出したとします。お皿洗いか、子供あやすかのどちらかは、言わなくてもして欲しいですよね。なのにテレビ観てたりするんです。

そしたら、こっちもイラッとしてガチャガチャ音立てながら食器洗ったり、子供に声を荒げたり。夫もそれに気づいてるんだけど、言い出せなくてテレビ観続けてる・・・一触即発です。

そんな時こそ『6秒ルール』だそうです。人の感情のピークは長くても、せいぜい6秒程度なんだそうです。とんでもなく長く感じますけど。

最初の6秒さえグッと我慢すれば、最悪なリアクションをしなくてすむ可能性が高くなるというわけです。←鬼の様な形相でテレビの前に立ちはだかるリアクション!

何とかこちらが落ち着けば、むこうも落ち着きますよね。嫁の機嫌が良くて腹が立つ、なんて旦那はいないはずです。

これを“アンガーマネジメント”と言うそうです。アメリカで生まれた怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニングのことで、言いたいことは、キチンと言えるようになり、その必要のないものは受け流せるようになれるのだそうです。←私は、かなり修行が必要!

◆怒りの内容を紙に書いて、破いてしまう。
腹が立ったら、紙に書いてから破り捨てましょう!書いているうちに少し時間を使います。時間の経過が怒りの感情をかなり和らげてくれるという、効果もあります。

※6秒ルールにしても、紙に書く方法にしても時間をかせぐことが怒りを抑えるポイントのようですね。

3.他人の怒りとのつきあいかた

他人といっても、自分に向かって“怒り”を感じているなら、「何にいちばん怒ってる?」か、きちんと向き合ってきいてみましょう。

そして相手の感情があふれだしたら最後まで話を聞いて、もうちょっと聞かせてと続けてみましょう。反論や議論は禁物です。胸の奥につかえたものは何なのか。それを知ることに専念してください。相手の話をさえぎらず、話し合えばうまくいくかもしれません。

少なくとも、何に対して怒っているのかは分かるでしょう。解決策は焦らずに!

「あなたが不満で、怒っていて、そして心配していることはわかった。時間はもとには戻せないから、どうしたらいいか、一緒に考えてみよう!」決して上から目線はダメです。

怒ってる人も、実は相手がなんで怒っているのかさっぱりわかっていない可能性に気づいてもらいたいですね。
具体的に何がいけないかを冷静に言うだけで効果があります。
それでも効果がないなら、仕方がありません。別の方法を考えましょう。

◆自分も変わりましょう!
オススメしたいのは、相手に過度な期待をもたない!ということです。

相手の性格を変えるのは大変です。相手がこちらの言うことをなかなか理解してくれないと悩むのであれば、自分自身が変わることで、心の中にあるイライラだけでも解消しやすくなるかもしれません。

◆自分の身体の中にたくさん「酸素」を取り入れて、心身に余裕をつくりましょう。
お腹での呼吸(腹式呼吸)は、多くの空気を身体に循環させるため、心がリラックスしやすいといわれています。多くの空気を一度に吸えるので、呼吸の回数が減り、身体の負担も減るメリットもあります。

※ゆっくり呼吸することで、また時間がかせげますね!焦らない、焦らない!!

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