プレゼントにぐい呑みはいかが?

 

美味しい“お酒”には、素敵な器!お洒落な『ぐい吞み』って良いですよね~。最近では、チョッとした料理を盛る時に小鉢感覚で使ったりするようです!テーブルや大皿の上に置くとグッと華やかになりますよ。

小さなぐい吞には香の物や水菓子を入れたりすると粋な雰囲気になりますね。『ぐい吞み』にはどんなものがあるのか調べてみましょう!
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1.『ぐい吞み』って決まりはあるの?

お酒を飲む時に使う酒器と言えば「盃」「お猪口」「ぐい吞み」が一般的ですよね。それぞれに違いはあるんでしょうか?

❖「盃」とは?
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盃、正しくは酒杯(さかつき)と言うようです。平らな酒器で、元々は木製だったようですが、陶器のものや金属のものも含まれます。神前で行う結婚式の三々九度に使う“あの形”と言うとイメージしやすいですよね。

❖「お猪口」は?
言葉の由来は「ちょく(猪口)」という言葉からきていて、チョッとしたものという意味の「ちょく」や安直の直と関連すると考えられているようです。

「お猪口」の大きさはぐい呑みより小振りで、徳利とセットでついてくるくらいのサイズのものを指すことが多いようです。

❖「ぐい呑み」は?
「ぐい呑み」の言葉の由来は「ぐいっと呑む」とか「ぐいっと掴んで呑む」といったあたりからきているのでは?とされていますが、定かではないようです。

サイズは「お猪口」よりも大きくて、ご飯をよそうお椀よりも少し小さめの容量とされています。言葉の由来とされている「ぐいっと呑む」という言葉から想像できるようにグイグイ呑みすすめるような大きさのものを指すことが多いです。

ただ、何㎝以上が「ぐい吞み」というハッキリとした大きさの決まりはないです。

2.人気の「ぐい吞み」にはどんなものがあるのでしょう?

◆唐津焼(佐賀県唐津市)のぐい吞み…NHKの「美の壺」でも紹介されました。
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数多くある焼き物の中でも、愛好家が多い焼き物のひとつです。土を楽しんだり、形を楽しんだり、釉薬(ゆうやく)を楽しんだり、絵を楽しんだりと、いろんな楽しみ方ができるところが人気の理由とか。

唐津焼は今から400年以上前の桃山時代に、庶民が塩や味噌を入れる器として作られました。唐津焼を作ったのは、豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に連れてこられた大陸の職人たちでした。

当時作られた唐津焼は、『古唐津』と呼ばれ、日本で初めて絵付けを施した焼き物だと言われています。“見て楽しむ”という画期的な焼物でした!

唐津焼の中で最も人気があるのが、ぐい呑みや徳利などの酒の器なんです。

❖愛好家のコメントです!←唐津焼のぐい吞みを使ってみたくなりますね~。
「唐津の杯の魅力は、育てる楽しみ。これで酒を飲めば、この硬い肌がトロトロになるんです。トロトロになったこの杯でお酒を飲めば気持ちも、そして骨までトロトロに。それが唐津の杯の魅力。」とのこと。

ぐい呑みの育て方は、酒を手にとり、肌や高台をなでながらしみこませます。日々お酒で磨くことで肌に“つや”が生まれるのだそうです。酒と器を一緒に味わう・・・それが唐津焼の大きな魅力です。

※桃山時代から伝わる完全な古唐津は数が少ないため、異なる器の陶片を継いで作ったものを「呼び継ぎ」と言います。それだけ『古唐津』は貴重なんですね!

※また、「古唐津」は古陶磁の中で、贋物(にせもの)の多い分野のひとつなんです!

※楽天でも、唐津焼のぐい吞みが10,000円位から販売されています。プレゼントにはピッタリの値段ですよね!

◆「錫(すず)」のぐい吞み…凄くキレですよね~。焼物は持っているわ!という方へのギフトにピッタリ。
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錫(すず)の酒器は、お酒の雑味を除き、錫が持つイオン効果によって、まろやかな味わいになると言われています。抗菌性・熱伝導がよく、錆びや腐食に強い錫は、日本古来から神仏器具として、そして酒器として使われてきました。

特に古くから寺社仏閣では錫の御神酒徳利(おみき‐どくり)が使われ、そのため御神酒徳利を「すず」とよび、宮中では今でもお酒を「おすず」と呼ぶことがあるそうです。また錆びない・朽ちない金属なので縁起がよいとされ、錫器は繁栄を願う贈答品としても喜ばれます。

錫の「ぐい呑み」は、手から器へと伝わる温度によって心地よく、さらに美味しくお酒を楽しめるだけでなく、変色しにくいため、お手入れも簡単で人気があります。

※プレゼントにはペアで20,000円~くらいの物はいかがでしょう?
※1文字200円で“名入れ”をしてもらえます!記念日のプレゼントにいかがでしょう。参考HPです。

◆九谷焼のぐい吞み…石川県南部の金沢市、小松市、加賀市、能美市で生産される色絵の華麗な磁器。
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「古九谷」と呼ばれる磁器は、青、緑、黄などの濃色を使った華麗な色使いと大胆で斬新な図柄が特色です。

古九谷の廃窯から、約一世紀後の文化4年(1807年)に加賀藩が京都から青木木米を招き金沢の春日山(現在の金沢市山の上町)に春日山窯を開かせたのを皮切りに、数々の窯が加賀地方一帯にできました。これらの窯の製品を「再興九谷」と言います。

明治時代に入り、九谷焼は主要な輸出品となり、1873年のウィーン万国博覧会などの博覧会に出品されると同時に西洋の技法も入り込みました(新九谷)

1872年頃から型押しの技術が九谷焼にも取り入れられ1892年頃から、獅子を始めとする置物の製作が盛んとなり、大正時代になると型が石膏で作られるようになり量産化が進みました。

※九谷焼のぐい吞みは、1,000円位の物から数万円の物まで価格帯が広く、贈るシーンに合わせて選べるところが良いですね!

※三代目徳田八十吉(1933年9月14日~2009年8月26日)は、初代、二代目等に師事。1988年に三代目を襲名。1997年6月6日、重要無形文化財「彩釉磁器」の保持者(人間国宝)に認定される。また、古九谷の学術研究にも尽力した。本名は正彦。

四代目徳田八十吉(1961年~)は青山学院女子短期大学卒業。三代目徳田八十吉の長女。三代目の死去を受けて翌2010年襲名。本名は順子。

*徳田八十吉の作品となると「ぐい吞み」の価格は、10万円は下りません!プレゼントというより“コレクション”ですね!

◆壺屋焼…沖縄県那覇市壺屋地区及び読谷村その他で焼かれる陶器。
登り窯を中心に灯油窯やガス窯なども用いながら伝統の技術と技法を受け継いでいる。
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1609年、琉球は薩摩島津藩の支配下となり、1616年、尚寧王は世子尚豊を通して、朝鮮陶工3名を薩摩より招聘して、湧田(現・那覇市泉崎付近)で陶器を作らせました。これが湧田焼の始まりです。

また読谷村喜名でも、今日「喜名焼」と呼ばれる古窯があり、1670年頃、荒焼を主体とした陶器が盛んに生産されていました。

1682年、尚貞王の時代に、湧田窯、知花窯、宝口窯の三カ所の窯を牧志村の南(現・壺屋)に統合して、新しい窯場が誕生しました。これが現在の壺屋(つぼや、琉球方言でチブヤ)焼の草創です。

その後、壺屋焼は琉球随一の窯場となり、その製品は国内消費や交易に利用されました。

明治から大正に掛けて壺屋焼は低迷期を迎えます。琉球王府の廃止を含む幕藩体制の解消で流通の制限が無くなり、有田などから安価な焼き物が大量に流入してきたからです。

再生の転機は、大正の終わり頃から柳宗悦によって起こされた民芸運動に陶工達が触発されてから始まりました。柳は、金城次郎や新垣栄三郎ら陶工に直接指導や助言を行い、また壺屋焼を東京や京阪神などで広く紹介したため、生産も上向きになったのです。

※壺屋焼きの「ぐい吞み」はお手頃価格の物から品揃えも豊富なのでプレゼント好適品です。独特の風合いが素朴で素敵!人間国宝の金城次郎さんの作品となると6万以上位ですね~!

◆ガラス製
❖江戸時代から続く有田焼の老舗 香蘭社 赤絵町工房ブランドのガラス製ぐい吞みです。
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参照元:https://www.koransha.co.jp/shop/collaboration/glass/887.html

日本酒の美味しさを、たっぷりと味わえる大きめのサイズです。
香蘭社赤絵町工房人気の魚鳥紋の図案と、カットガラス細工に江戸切子も施したコラボがモダンなぐい呑みは4色揃います♪珍味入れやジャム、バターなどの洋食にも使えるので、幅広い年代の方にプレゼントできますよね。

価格:4,860円(税込)← 個数によって金額調整できる感じが嬉しいですね!

◆「ぐい吞み」の蛇の目って何?
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利き酒をする時に酒の色合いや粘度を見るときに使います。透明なグラスだと照明や透けて見える背景によって見え方が変わるので、真っ白の円で透明度(透明か多少黄色がかっているのかなど)を見ます。また青色の「蛇の目」で日本酒の濁りや光沢を見るそうです。

ちなみに、蛇の目模様が盛り上がっているもの(焼いた後に模様を付けたもの)が本物らしいですが・・・。

※黄金色であればコクがあり、熟成の進んだ酒本来の風味が味わえるお酒であることが多く、逆に透明で澄んだお酒は、淡麗な口当たりであることが多いそうです。
今まで見過ごしていた“蛇の目模様”には、シッカリとした意味があるんですね~。

3.「ぐい吞み」に怪談?

東雅夫監修 松徳硝子謹製 『本所七不思議/怪談ぐい呑み』
松徳硝子の地元、東京都墨田区で江戸時代の頃からひろく親しまれてきた怪異・本所七不思議を題材に、お化け好きアーティストと、ガラス職人との妖しきコラボレーションにより作り上げられた酒器です。

一点一点手仕事で吹き上げたぐい呑みに二箇所、高精細なサンドブラスト加工により、本所七不思議をモチーフにした図案が彫り込まれています。チョッと遊び心があるプレゼントになりそうです!
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単品(3,700円)でも、セット(36,000円)でも購入できます!詳しくはこちらです。

本当に色々な「ぐい吞み」があって、調べていると欲しくなってしまいました。
「ぐい呑み」はコレクターが多いことで知られます。確かにぐい呑みは種類が豊富なうえ場所を取りませんよね。数十万、数百万といった高価な物もありますが、比較的手ごろ価格でお洒落な作品があるのも人気の理由でしょう。

お酒を楽しむ方はもちろんのこと、お酒を飲まない方でも「ぐい呑み」を見て楽しむというのもアリです。その人なりの感性で楽しめる「ぐい吞み」は、きっと素敵なプレゼントになることでしょう♪

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