椎間板ヘルニアとは? 

 

「腰の痛みがひどい」、「首の凝りがなかなかとれない」と言ったり聞いたりしたことがありますか?その痛みを放っておくと「椎間板ヘルニア」になってしまうかもしれません。

発症してどうしようもなくなる前にヘルニアについて知っておくなら、ひどくなる前に状態を改善できるはずです。

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1.どうして椎間板ヘルニアが起こるのか

人の身体の中で、脊椎(背骨)は多くの神経が通う重要な経路の一部です。その脊椎のうちの各部を、上から順に頸椎・胸椎・腰椎・仙骨と呼びます。それぞれの椎骨の間でクッションのような役割を果たすのが椎間板です。

正常な状態であればかなりの弾性を持ち、脊椎を支えると同時に、ある程度前後左右に運動することが可能になっています。

椎間板をもう少し詳しく見てみますと、その構造が自動車のタイヤに似ていることが分かります。タイヤのゴムに当たる椎間板の外周部分は、薄い軟骨が層になった「線維輪」と呼ばれ、丈夫で柔軟性があります。

タイヤの内側にある空気に例えられるのは、「髄核」と呼ばれるゼラチン状の物質です。この線維輪が弱くなって膨れ上がったり、線維輪が断裂して中の髄核が飛び出したりして、すぐ近くの神経を圧迫してしまうことを椎間板ヘルニアと呼んでいます。

椎間板という組織自体が加齢とともに早くから老化しやすいことや、立ったままの姿勢が続いたり歩き続けていたりして過剰な負担がかかりやすくなっていることが、椎間板を損傷してしまう大きな原因であると考えられています。椎間板ヘルニアを患う年齢は50歳代がピークのようです。

2.治療方法

椎間板ヘルニアの治療には、外科的治療である手術と、保存的療法と呼ばれるものとがあります。保存的療法という呼び方からも分かるように、ヘルニアの場合は原則安静にし、自然回復を待つことが最善の治療となります。

コルセットなどを用いて痛みのある部分を固定し、自身の筋力や柔軟性を少しずつ高めていくことで、体のバランスを取り戻していくことができます。また、必要に応じて椎骨のマッサージや牽引も行なわれます。

動画:椎間板ヘルニア・腰痛治療 腰痛が改善する筋肉トレーニング第1弾~腹筋・背筋~


ヘルニアの症状である患部の痛みや手足のしびれが治まらない場合には、手術を行なう必要があるでしょう。首の部分と腰の部分では術式が異なりますが、基本的には椎間板からはみ出して神経を圧迫し続けている部分を切除することを目的とします。

3.予防

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日常生活での何気ない動作を意識することで、ヘルニアを予防することができます。たとえば、普段の姿勢について考えてみましょう。

立っているときの正しい姿勢は、頭の上から糸で吊られているかのような状態になるはずです。軽くあごを引いて、背筋とひざをしっかり伸ばします。壁に背中を当てて立った時、後頭部・背中・お尻・かかとが壁に触れていると、正しい姿勢を保てていることになります。

椅子に座るときの正しい姿勢は、お尻が背もたれに密着するよう深く腰掛け、背筋を伸ばした状態です。ひざがお尻より、ほんのわずかに高く、足の裏が床にぴったりつくのが理想です。

床に座る場合は正座が最善です。あぐらをかいたり、足を投げ出したりして座ることは腰に負担をかけます。難しければ、柱に寄りかかるなどして腰にかかる力を逃がすことが大切です。

一度ヘルニアになってしまうと、時間をかけて治療していかなければいけません。常に痛みが伴い、ひどい時は眠れないこともあります。ぜひ、そうなる前に対策を施し、快適な生活を楽しむようにしていきましょう。

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