今年こそ完治をめざすぞ!かゆい水虫

 

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かゆみがきえて治った!と思ったのに、いつの間にかまたぶり返すしつこい症状。ヘアもメイクもファッションもバッチリなのに“足がムズムズする~”って悲しすぎます。

「水虫」は男性がなるものと思っていませんか?最近は女性にも水虫が増えているんです。恥ずかしがっている場合じゃありませんよ。

皮膚科を受診し、シッカリと治して、水虫とお別れしましょう!

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1.そもそも「水虫」とは?

◆かゆ~い水虫。その原因は何?

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“水虫”というのは一般的な呼び名で、正式には『足白癬』といいます。白癬は、皮膚糸状菌、別名を「白癬菌」というカビによる感染症で、足白癬は、その中でも白癬菌属トリコフィトンによるものがほとんどです。

白癬菌の栄養源は“ケラチン”です。ケラチンって耳にしたこともあるんじゃないでしょうか?ケラチンとは、皮膚表面の角層を形づくっていて最終的には“アカ”となって剥がれ落ちる角層細胞や、爪、毛などの主成分です。

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白癬菌は、このケラチンのあるところにすみついて、感染症を引き起こします。その部位によって(1)頭部白癬 (2)体部白癬 (3)股部白癬 (4)足白癬 (5)手白癬 (6)爪白癬の6つに分類されています。

そして、一般に“水虫”と呼ばれているのが足白癬です。

また、最近では「爪白癬」も「爪水虫」と呼んで、水虫の一種と捉えることが多くなっています。

◆なぜ“水虫”って呼ぶのでしょう?

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昔から日本では米作りが盛んでした。米を作るときに必ず必要な物のひとつが“田んぼ”。

田んぼに足を入れて作業し、そのままさしたる洗浄もしないままに放置しておけば“水虫”にとっては絶好の住処!!湿り気が多く、菌が多い可能性がある田んぼで働いている人が水虫になってしまう可能性が高かったとしても不思議ではありません。

ですが、水虫が発見された当時はこのかゆみや痛みに対して白癬菌が働いているという考えは当然ありませんよね。

田んぼから帰ってきて足が妙にかゆい、むずむずするという症状を訴えた人たちが考えたのは何らかの虫に刺されたのではないかということです。蚊などに刺されるとかゆみを伴うということもあり、水虫は田んぼの中の虫に刺されたという考えになったようです。

田んぼの中とはつまり水の中ですから、水の中の虫、水虫といったように一般的な名称がつけられるようになったのではないかといわれています。田んぼも濡れ衣を着せられて迷惑ですよね。

◆女性にも水虫が増えているのはなぜ?

「白癬菌」は、皮膚表面に付着しても、24時間以内であれば洗い流せるとされています。けれど、白癬菌が大好きな“湿った暖かい状態”が続いたり、“皮膚に傷があったり”すると、比較的短時間で感染が進んでしまうのです。
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女性のライフスタイルも大きく変化した現在、入浴施設やスポーツジム、スイミングクラブなどの利用が増えて、他人と共用のマットやスリッパなどに素足で触れることもおのずと増えてきます。それに伴い、「白癬菌」が付着する確率も高まってしまうのです。

しかも、ブーツをはじめとする蒸れやすい靴をはいた状態で長時間過ごすことが多くなり、感染の機会はますます増えていますよね!

また女性のパンプスはつま先が狭く足の指がくっついた状態なので蒸れやすく、密着度も高いから注意が必要です。元々、日本人は靴を脱ぐ環境で生活しているので、床に落ちた水虫菌を踏んで水虫がうつる機会も多いってことでしょうか!!

また、テレビのCMなどで、“爪”や“かかと”の異常が実は水虫だったと気付いた人や、ネイリストさんから“爪水虫”を指摘されて病院を受診する人も増えているようです。

まだまだ、自分の“水虫”に気付いていない人や、人知れず水虫に悩んでいる“隠れ水虫”の女性も多いのではないでしょうか?

女性に多い「かくれ水虫」!あなたは気付いていますか?




◆「水虫」にはどんな症状があるの?タイプ別に紹介します。


(し)間びらん型

足の指の間に鱗屑(りんせつ)という“白くて薄いカサカサ”ができて、それが白くふやけたようになり、ジュクジュクの“びらん”になります。ムズムズした感じやかゆみがあります。足の水虫としては一番なりやすい水虫といえるでしょう。

足の指は、靴や靴下を履いたりするとくっついてしまいますよね。それだけ汗をかきやすく、蒸れやすくなってしまいます。

※びらん…皮膚や粘膜の表皮が欠損し、下部組織が露出した状態のことです。

損傷が浅く上皮部分でとどまっているものが糜爛(びらん)で、損傷が深くなると潰瘍(かいよう)と呼ばれます。皮膚においては、水庖や膿胞が破れることによって生じる場合が多く、細胞液が染み出て、表面が湿潤しているのが特徴。

小水疱型

土踏まずや足の縁(ふち)、足の指の根元など比較的柔らかい場所に“赤みを帯びた小さな水ぶくれ”がたくさんできます。かゆいです!!1週間ほどで乾燥してポロポロと皮がむけ、また周りに新しい水ぶくれができます。その繰り返しで、少しずつ広がっていきます。← 大変!!

角質増殖型

かかとの確執が分厚くなって、カサカサになります。注意点は“かゆみ”がそれほどないために気づきにくいところです。水虫は蒸れたり、温かくなると症状が出てくるのですが、寒い時期になりやすい水虫で一年中症状がでてしまいます。

爪水虫

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参照元:https://ja.wikipedia.org/wiki/爪白癬

“爪”の中に白癬菌が入り、爪が白く濁ったり、厚くなったり、ポロポロとかけたりします。かゆみはありませんが、白癬菌の温床となって、治したはずの周りの水虫が再発を繰り返す原因となり厄介です!

また、爪には神経がないので“かゆみ”や“痛み”といった症状がでないので進行してから気づくというのも爪白癬の特徴です。

「水虫」と間違えやすい疾患は?

汗疱(かんぽう)…異汗症とも呼ばれます。

特に間違えられやすい疾患です。梅雨から夏にかけて多く見られ、手のひらや足の裏に小さな水ぶくれがたくさんできます。

汗をかきやすい子供によく見られるのですが、大人の場合は、顕微鏡検査(難しい検査ではありません)で白癬菌の有無を確認しなければ、確実な診断はできません。

掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)

膿がたまった皮疹(膿疱)が、手の平や足の裏に無数に出来る掌蹠膿疱症。悪化すると痛みが伴い、合併症を起こすと物を受け取るのも困難になったり、日常生活で多くの支障をきたしたりします。

でも最初は、手のひらや足の裏の小さな水ぶくれから始まることが多く、足の裏の症状は“水虫”とよく似ています。このため、やはり、白癬菌の有無を顕微鏡検査で調べる必要があります。

※水虫だと思って市販の塗り薬を塗り続けたけれど、一向によくならならないという場合は、別の疾患かも?と考えるのもひとつの手です。一度、皮膚科を受診しましょう!

その場合、市販薬で治療していると、薬の効果で白癬菌が減っていて、直ぐに検査すると正しい診断ができない可能性があります。

一旦薬を塗るのを数日から1週間くらいやめ、それから皮膚科で検査を受けてみましょう!

2.今年こそ治したい!どんな治療が必要なのでしょう?

完治のコツは『塗り薬を広く長く塗ること!』。“難治性”と“爪水虫”は皮膚科へ。

通常、“塗り薬”による治療で完治させることができるんです。1日1回、角質が柔らかくなって、薬剤が浸透しやすいお風呂上りに塗りましょう!

《ポイント》

*症状が出ている部分だけではなく、その周辺にまで広く塗ること。

*スッカリ症状が消えた後もさらに、約3か月間は、毎日休まず続けましょう。

「水虫」の市販薬の注意点。

皮膚科の処方薬と成分が同じ“市販薬”が出ていますから完治は可能なんです!ただし、市販薬には抗真菌剤以外にも“かゆみ止め”“消毒薬”“スッキリさせる成分”などが含まれているため、毎日塗り続けているとかぶれることがあります。

かぶれの症状が出てしまったら、残念ですが直ぐに塗るのをやめてください。まず、皮膚科で“かぶれ”を治して、改めて医師の処方薬で水虫治療を再開することをおススメします。

「塗り薬」にはどんなものがあるの?

処方薬

*液状タイプ

*クリームタイプ

*軟膏タイプ…角質のカサカサが酷い場合はおススメ!

それ以外は、好みで選択は可能です。

※市販のものにはさらにパウダータイプなど、様々な使用感のものが工夫されています。自分に合ったものをチョイスしましょう! かぶれたら、皮膚科の受診を忘れずに!

「塗り薬」ではなかなか治らない場合や「塗り薬」が浸透しにくい爪水虫の治療方法は?

「飲み薬」で治療します!

パルス療法

薬剤名:イトラコナゾール

1日2回ずつ1週間飲んで3週間休むといったサイクルを繰り返します。

爪水虫の場合:3サイクル

連続服用法

薬剤名:テルビナフィン

状態をチェックしながら1日1回飲み続けます。

爪水虫の場合:約6か月

※普通の水虫の場合は、もっと短期間の服用で完治できます。

※これらの薬は、“肝臓が悪い”とか“飲み合わせの悪い薬を飲んでいる”など服用してはダメなケースがあるため市販はされていません。皮膚科で処方してもらう必要があります。

※薬が飲めない、爪水虫の人に朗報です!『クレナフィン』という塗り薬が新たに処方薬に加わりました。諦めずにトライしてみましょう!

3.予防のためには日頃からどんな事に気を付ければいいのでしょう?

①感染源を避けましょう!
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不特定多数の人と共有する“マット”や“スリッパ”などは、最も気を付けるべき感染源!不用意に素足で触れるのを避けましょう。自分専用のタオルやスリッパで対応するなど工夫しましょう。

家族に患者さんがおられる場合はマメに洗濯し、洗わない日もヘアドライヤーの熱風で乾燥させるなどして、感染源をつくらないようにしましょう!

②足をスッキリ清潔にしましょう!

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毎日、石鹸で指の間まで丁寧に足を洗い清潔にしましょう。普通の石鹸で十分ですし、心配するあまりしょっちゅう洗う必要はありません。

③足を乾燥させておきましょう!

洗うのも大切ですが、湿ったまま放置は絶対にダメです!特に指の間は気を付けて、水分や汗をシッカリ拭き取りましょう!

④靴下・靴の吸湿性や通気性に注意しましょう!

綿やなど吸湿性に優れた素材の靴下を履き、靴も通気性重視で選びましょう。靴は何足か用意して、はいた靴は一度乾燥させてください。ブーツは、1日1回ドライヤーで中をカラッと乾かしましょう!

冬場は、靴下を履いて寝る方も多いと思います。どんなに寒い夜でも、足は就寝中に発汗して靴下は湿ります。必ず吸湿性の良い靴下を履いて、毎日取り換えるようにしてくださいね!

5本指の靴下は、足の指の間の汗を吸収してくれますのでおススメです。

そうそう、床掃除もマメにしましょう!白癬菌は人の皮膚の角質と一緒に床などに落ちています。何だか、マットのマメな洗濯や掃除で家がキレイになりそうですよね。家も身体も清潔にして、白癬菌が喜ぶ環境にしないことが一番です。

そして、アレッと思ったら、早めに皮膚科を受診してください。早期発見、早期治療が完治への近道です!

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