かわいい?カギムシ

   2016/10/07

生きた化石という言葉、なんだかワクワクしませんか?シーラカンスやアロワナなどが生きた化石として有名ですよね。トトロのネコバスに似ていると話題になったカギムシも生きた化石のひとつなんですよ!

そんなカギムシ。知っている方も、知らない方もカギムシの魅力などを再度確認していきませんか?

カギムシって何者?


カギムシは、熱帯に分布している有爪動物で、唯一、今生きている有爪動物なんです。

口は、輪切りにしたパイナップルのような形をしているそうで、基本的に卵生ですが、一部には胎生もいるんだとか。脚の数は多数あるのですが、これは種類やオスとメスによって変わります。ですが、基本的に沢山の脚を持っているの変わらないようです。

地表や枯れ葉の下に住んでおり、肉食性で小型の昆虫などを食べています。とるときは口のそばにある粘液腺から白い糸のように見える 粘液を飛ばすのですが、この粘液飛ぶときは30センチも飛ぶんですって。これは防御のためにも使われのだそう。

このカギムシ、発見当初はナメクジの一種と考えられていたそうです。確かに、ナメクジにちょっと似ている気もしますね。

森や、水辺など様々な場所に住んでいるカギムシですが、太古の昔には、海中に住んでいた種も存在していたようですが、海中では、まだカギムシの仲間は見つかっていないとのこと。

カギムシのせいで、アノマロカリスの姿が変わる?!

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アノマロカリスといえば、誰しも1度は名前を聞いたことのある、海の古生物です。アノマロカリスは、あの沢山あるヒレのような部分を滑らかに動かし遊泳する生き物というイメージが定着していますね。

しかし、カギムシの仲間の化石や、現生のカギムシなどが発見、研究が進むに連れアノマロカリスにも実は肢があったのではないか?という考えが出てきているんです。

アノマロカリスが海を遊泳する生き物として定着していたのは単純に肢がなかったからなのですが、アノマロカリスと同じ時代に生きていたカギムシの仲間達の多くには肢が存在する化石が多く見つかっています。

その為、アノマロカリスにも肢がある状態の化石が見つかっていないだけで、本当は付いていたかもしれない説が浮上しているのです。

この可愛い生き物飼えるの?

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ビーボックスアクアリウム

飼えるカギムシには種類があり巷では「バルバトスカギムシ」や「バルバトスベルベットワーム」という種類のカギムシがペットショップで売られていることがあるそうです。

ただし、入荷してもすぐ売れてしまう事が多く、欲しいならちょくちょくペットショップに通うか、予約しておくなどの工夫が必要のようです。珍虫や、爬虫類を扱うショップで入荷することがあるので欲しいなら是非チェックしておきたいですね!

また価格ですが、ペットショップによって値段がピンからキリまであり、平均価格ははっきりとは言えません。安ければ1万程、高い時は10万前後なんて事もあるようです。

餌は、コオロギ、レッドローチ(※餌用のゴキブリです。苦手な方注意)などを食べるそうです。行きた状態でも、死んでいる状態でも食べるそうです。

また爬虫類や、昆虫類の飼育に慣れた方でも死なせてしまう事が多々あり、飼育情報もあまり出回っていないので飼育は上級者向けの難しい部類と言われているようです。挑戦したい!挑戦しよう!と思っている方は、事前情報をこれでもか!という位集めて挑んだほうが良さそうです。

いかがでしたでしょうか?生きた化石、カギムシ。ゆるい感じのカギムシなら虫が苦手な方も可愛いと思えちゃうかもしれませんね。

沢山のワクワクと魅力が詰まったカギムシは、現在見つかっているだけでも177種類ですが、次々と仲間が見つかっていてまだまだ増える模様です。これからも、カギムシの魅力はどんどん増えていくと思いますので、お楽しみに!

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