パクリとパロディーとオマージュは違う?!その理由とは?

 

かの有名な芸術家であるピカソは言いました。「優れた芸術家は模倣するが、偉大な芸術家は盗む」と。

あれ?これってパクリってことですか?そもそもパクリとパロディーとオマージュという似た言葉があるのですが、どこが境界線なのでしょうか?

今回はそんな違いについて調べてみました。

パクリとは?


パクリとは盗用のことです。他の作品を持ってきて、さも自分の作ったもののようにして発表し、それによって利益を得てしまうということが理由になります。

例えば私が引用をしてその引用元を明かさないで私の作品として世に出したとしましょう。それはパクリになります。また引用だけで自分の意見を書かない文章もパクリになります。

つまり他人の作品にそのコンセプトからなにから全て似ているものはパクリとして判断され著作権違反となります。

パロディーとは?

パロディーとはとある作品を少し変化させて使うということです。その作品を明らかに参考にしていることを公言しつつも面白おかしく変化させるのがパロディーということです。

よくテレビなどで同じような企画をしているのでパクリだと騒がれますが、バラエティー番組であれば似たような企画でもパロディ―で通ってしまうのです。

パロディーの代表例として時計の「フランク三浦」があります。これは有名な高級ブランド時計の「フランクミューラー」のパロディーであると裁判でも決着がつきました。

つまり参考にしてコンセプトを少し変化させたものでそれを公表して、それが面白おかしくなっているものをパロディーと言います。

オマージュとは?

オマージュとはとある作品を持ってきて、それをリスペクトして尊敬の念を抱いて作品に活かしたというものです。

例として小説や映画、絵画などや楽曲なんかではよくあることです。これは元の作品を使用しているのかどうかと言うのはその作者に関わってきますので、ほとんど普通の人には明かされないということがありますが、たまにこの作品から発展したものを作りましたなどと言ってオマージュを公言することがあります。

どうしたらパクリにならないのか?

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当然似たようなものを創作してしまうことは人間ですから往々にしてあるものです。しかし明らかに同じようなものの場合はその著作元に許可を得てから世に出すと言うのが正しいやり方です。

大抵のパクリの場合には第三者や他人から指摘を受けるということがあります。オマージュの場合には公表されない場合(その作者が個人的に思っているというだけで満足している?)があったりして、区別がつきにくいですが、パクリとパロディーとオマージュとは作品の質として違ってきます。

パクリには独自性が無く、明らかに他者の模倣です。面白おかしくアレンジしていればパロディー、作品に対して尊敬や賛辞を持って作られてある個人のコンセプトが入っているものをオマージュと言います。

これからも創作の世界では同じような作品が多く出されることでしょう。よほど自分の中に独自の世界がなければ模倣から始まるのは結構当り前ですが、続けていく内に自分独自の物が出てくるものです。

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