今や第3のペットと言われている「うさぎ」の飼い方は?part4.

 

◆うさぎが嫌がらない“抱っこ”のしかたは?

可愛いうさちゃん!抱っこしたいけれど、嫌がる子も多いんです。うさぎにとっては体が宙に浮くのは不安定で怖い状態ですから。

でも、抱っこをいつまでも嫌がっていると、健康チェックやグルーミング、爪切りや病院で診てもらう時など大事な時に困ってしまいます。

時間をかけ少しずつ練習し慣れてもらうようにしましょう。←嫌がって噛まれると、マジで痛いです!血が出ます~。

①胸の下に手を入れ、お尻をすくい上げるように持ち上げます。

②暴れる場合は首すじの皮膚をつかみ、お尻に手を添えて体を丸めて持ち上げます(皮膚はタップリつかめば痛がりません)。

③高い位置で抱っこをすると暴れた際に落とすと大変!抱っこの練習は座って、うさちゃんが落ちないようにします。

④お腹に密着させて安心させる抱っこです。

⑤狭い所に頭を突っ込む習性を利用して、ひじの部分でうさちゃんの頭を覆うようにして抱っこすると安心します。

⑥仰向けに抱っこする方法です。両脇の皮膚を持って、そのまま持ち上げたままひざの上で仰向けにします。すぐには手を放さずに、しばらく皮膚をにぎっておきましょう。

※耳は、絶対に持たないでください!!耳には毛細血管が広がっていて、敏感な箇所なんです!

うさぎの、抱っこの仕方


うさぎの抱き方


◆うさぎの爪の切り方は?…嫌がるかもしれませんが、頑張りましょう!!

野うさぎは、穴を掘ることで自然に爪を削ることができますが、飼いうさぎは人間がキチンと爪を切ってあげなくてはいけません。爪が伸びすぎると、爪を引っ掛けて折れてしまう原因にもなります。

できれば、抱っこする人と、爪を切る人の2人で行いたいところですが、一人でうさぎの爪を切るときは、うさぎを抱きかかえ、爪を切っていきます。

うさぎの爪の切る位置ですが、爪には毛細血管がありますので、血が通っていてピンク色になっています。その手前を切れば良いです。

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※うさぎ専用の爪切りニッパーを使いましょう。400円位で購入できます。

うさぎの爪切りの時に、誤って深く切りすぎてしまって出血した場合(キャー!!最初はビックリします)は、出血した爪の切り口をしばらく指かティッシュで押さえてください。しばらくすると止まりますよ。

爪切りの頻度ですが、うさぎさんの環境にもよりますが、2ヵ月~3ヶ月を目安にしてください。

爪が伸びすぎていると、爪の中の血管も伸びてしまいます。そうなると、爪を切ろうにも血管が長いので、あまり短く切れなくなってしまいます。最初は1本でも切れたら良いや~くらいの感じで挑戦です!

※どうしてもダメな場合は、病院でも切ってもらえます。500円~1,000円位です。

うさぎのゆきちゃん 爪切り


◆うさぎの食糞・・・ってどういうこと?

“ウンチ”を食べるの?実はとっても大事な習性なんだって~!

うさぎのウンチには2種類あります。

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コロコロした“正露丸”みたいなウンチと小さなこげ茶色の柔らかく水分の多い葡萄の房みたいなウンチ、“盲腸糞”もするんです。

この盲腸糞には栄養がたっぷり!そこで、うさぎは体を丸めた姿勢で、お尻に口をつけて直接食べます(食糞)。食べ損ねた“盲腸糞”を最初に見た時は、下痢!?って心配しました。

人間からすると、「食糞」は驚いてしまう行動ですが、うさぎにとっては、栄養摂取のため、生きていくために、必要不可欠な行動なのです。うさぎさんの主食はご存知のとおり「草」。

その草は繊維が多くて消化しにくい上、哺乳類が持っている消化酵素では上手に消化と栄養吸収をすることができません。

吸収できなかった草などの食べた物を盲腸に送って、盲腸で発酵させてから、ウンチとして排出させるんです。それを再度食べることによって小腸に送り込むのです。

人間にとっては、便と言うのは、吸収できるだけの栄養をとり終わった後の「でがらし」にすぎないのですが、うさぎにとっての“盲腸糞”は、ビタミンやタンパク質、その他の重要な栄養分を多量に含んだ、「命の源」です。実際、うさぎは食糞をしなければ、栄養不足になって死んでしまいます。

※太り過ぎて、口がお尻に届かない場合は、盲腸糞が食べられません。気を付けましょう!!

他にも、うさちゃんの病気で気をつけなければいけないのは“不正咬合(歯が伸びすぎている)”です。ただ、私たちが気づくのは切歯(前歯)の伸びすぎで、臼歯(奥歯)の伸びすぎには、なかなか気づきません。

獣医さんによると、食欲不振で受診するうさちゃんの原因のかなりの部分をこの歯の伸びすぎが占めているといっても過言ではないでしょうとのことです。

歯が伸びすぎると、その伸びすぎた歯が歯肉を傷つけて痛みとなり、歯肉炎を起こし、食欲がなくなるのです。うさぎにとって食欲がないというのは命取りです。

ただし、臼歯の伸びすぎの場合は麻酔をかけないと切ることができない場合が多いです。麻酔の危険性は当然あります。

ちなみにこの歯の伸びすぎというのは、先天的な問題か、あるいは牧草をあまり食べていないうさぎさんでよく起こるそうです。また、牧草をあまり食べてくれないうさぎさんの場合、大概がペレットやその他のおやつのあげすぎの場合が多いのです。

軟らかいものばかり与える、甘いおやつを与え過ぎる・・・肥満や不正咬合のためにも絶対に気を付けたいですね。飼い主としての責任です!

また、うさぎは意外と骨の弱い生き物なんです。飼い主さんが抱っこしている時に飛び下りたり、ドアに挟まれたりなどで骨折しているケースが多いそうです。

部屋で放しているときに、うさちゃんの足を踏んでしまったりしないように、そしてドアの開閉時には気を付けるようにしましょう!リング状のドアストッパーなどもありますよ!
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うさちゃんが上がることのできる高さのテーブルの上や、床などにタバコを絶対に置きっぱなしにしないでください!!ひも、輪ゴムなどの長いものも体内に入ると、吐き出す事も排泄する事もできず大変危険です。

うさちゃんだけではなくペットと暮らす上で飼い主が気を付けることはたくさんあります。でも、かけがえのない家族ですから当然ですよね!ペットたちが私たちに与えてくれる“癒し”や“喜び”は何事にも代えがたいものですから。

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