ハゲワシが守っている世界

 

ハゲワシってみなさん知ってますか?頭の毛がやや薄いあのワシのことです!そしてこの頭の薄いのにも理由があるんです!そして、ハゲワシは自然の中で守っているものがあるのです。

今回はそんなハゲワシをご紹介しちゃいますね!

・ハゲワシ?ハゲタカ?違いについて

今回お話するのは、ハゲワシですが、違いがわからない!と言う方はご参考にどうぞ。
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ハゲワシとは、鳥類タカ目鳥類タカ科のうち、死肉を主な餌とする一群の総称です。こちらは、旧大陸にいます。
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一方ハゲタカと言うのは、ハゲタカ類、コンドル類の俗称です。なのでハゲワシと生態は似ているのですが新大陸に住んでいるコンドル類とは類縁関係にありません。

・ハゲワシは死肉を食する。

まずハゲワシは死んだ動物の死肉を餌としています。死骸の体内に頭を突っ込むため、頭に毛があると、血で汚れてしまいます。

血で汚れるということは、菌が発生したりしますので、ハゲワシにとって好ましいことではありません。そんな時に役に立つのがあのハゲ頭です。頭の毛を減らすことで、菌の発生を防いでいるのです。

・ハゲワシの守っている世界とは?

ハゲワシは、禿げてて死骸を漁り、気持ち悪いとか怖いとかあまり良いイメージを持たれていませんね。ですが、そんなハゲワシは自然界におけるとても重要なポジションにいます。

ハゲワシは生態系のサイクルを維持するために欠かすことのできない存在なんです!それゆえに「掃除屋」と呼ばれているんですよ!

ハゲワシは高い上空から、死骸を見つけることができ、あっという間にその肉を平らげます。1キロの肉なんか1分もかからず綺麗に食べてしまいます。

そんな早食いもまさに生態系の維持に役立っています。ハゲワシが、綺麗かつ早く死骸を食べることで、死骸からの腐臭、感染症の拡大、害虫の大発生などを防ぐことができているのです。

ハゲワシの胃酸はとても強力で炭疽菌やコレラ菌・狂犬病などの、人間が感染すれば致死率が高く危険な病原体さえ無害化してしまう程です。本当に自然の掃除屋という言葉がぴったりですね!

これぞまさに自然の一部と言って過言ではない程大自然の仕組みの一部になっているんです。

・そんなハゲワシが減少している?

そんな大自然の一部を担うハゲワシですが、一部の地域(アジア、アフリカ)では、個体数が激減しています。

理由の大部分は、人間が巻いた薬が原因です。病気を予防するという大の目的は果たしたものの、その薬の影響を受けた死んだ動物を食したハゲワシは大量に死んでしまいました。

現在では、個体数の回復への運動が行われていますがあまりにも死んだ数が多いため個体数の回復はまだしていません。

インドではハゲワシが少なくなって野良犬が増え、狂犬病の危険が増しています。地下水も汚染されている所があります。

すごいですね、ハゲワシ!人間が感染すると必ず死ぬとさえ言われている狂犬病すら無害化できるなんて。凄い能力を持っているハゲワシだからこそ大自然に全力で貢献できるのですね。

そんなハゲワシが激減しているなんて、大自然の行く末がとても心配になってしまいます。少しでもハゲワシの個体数が増えるように私達も頑張りましょう!ハゲワシのこれからを応援しています。

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