写真家ドアノーってどんな人?

 

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ロベール・ドアノー
とは、フランス国内だけでなく世界で最も人気のある写真家です。

パリで生活する人々の何気ない様子を通じて人の心を写しだし、それらを魅力的に表現した作品が今もなお愛され続け、20世紀を代表する写真家となりました。

また、写真家としてだけでなく、レジスタンス活動にも参加していたことでも知られており、他者を救うために自分の技術を活かしていた人間性も彼の魅力的な一面が見受けられます。

今回はそんな写真家ドアノーについてご紹介します。

Robert Doisneau(1912-1994)


ドアノーって?

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1912年、パリ郊外で生まれ、両親が若くに亡くなり13歳から工芸学校で印刷業を学んでいました。16歳で写真を始め、後に広告デザイン会社に就職しカメラマンとしての道を歩んでいきました。

第二次世界大戦が勃発すると、兵士兼カメラマンとして徴兵され、除隊してからもレジスタンス活動に参加し、学んでいた印刷業の技術を活用してユダヤ人を助けたと言われています。

ドアノーはパリ中を歩き様々な人々の何気ない生活や、遊んでいる子どもたちを撮影していきました。彼はそんな何気ない一コマから、普通の人が持つ心の弱さ・日々の生活を、写真を通して表現していったのです。

有名作品『パリ市庁舎前のキス』

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特に有名なのが『パリ市庁舎前のキス』と呼ばれる恋人二人がキスをしている作品で、 2005年に出品されたオークションでは高額(およそ2200万円)で落札されました。

当時写真に写っていた二人は秘密にされていました。しかし撮影された本人が直接渡された写真を出展したことから本物であることがはっきりしており、人気作品でもあったのでこのような高額になったと考えられています。

ロバートの名言

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『チャンスは金で買えない。支払わなければならないもの、それは人生だ。多くの時間を費やし、時間を支払ってチャンスを得る。時間を浪費するのではない、時間をかけるのだ。』

他にもいくつかの名言があるのですが、特に惹かれたのがこの言葉です。人生の大半を、カメラを通してパリの風景を見続けてきた彼の人柄が見えた気がします。

他にもただ綺麗な作品だけでなく、彼がどのような意図で写しだしたのかじっくり考えたくなるような、魅力的な作品が沢山あります。是非一度見てみて下さいね。

【引用・参考文献】

ときの忘れもの

http://www.tokinowasuremono.com/artist-d14-doisneau/doisneau_01_kiss.html

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