ウルシ 見分け方

 

【ウルシとは】

ウルシ科の落葉高木です。3m~10mになります。秋、紅葉の最も早いのがウルシ科の仲間です。

春のウルシの方がかぶれ易く、紅葉時期の方が かぶれ難いと言われます。
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ウルシの木                                     ウルシの群生

ヤマドリが漆の実を食べています。


樹液は漆器に使われる「漆」です。 輪島塗とかが有名ですね。
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漆塗                                             輪島塗

【ウルシオール】

ウルシはウルシオールという物質を含み皮膚に付くとかぶれます。ウルシオールは揮発性がある為、ウルシオールにアレルギーがある人はウルシの木の下を歩いただけでもかぶれます。

このウルシオールはカシューナッツの殻 やマンゴーの果実の皮にも含まれます。ウルシ科のマンゴーの果皮にはカルドールや、マンゴールというウルシオールと非常によく似た化学構造で炎症を起こす成分が多く含まれています。

ウルシオールはウルシ科のウルシ属の種類に多く含まれます。ウルシ属には「ツタウルシ」「ハゼノキ」「ヤマハゼ」「ヤマウルシ」そして「ウルシ」等があります。

【ウルシの特徴】

2012-10-13漆の木の葉が赤くなりました。初秋のウルシの紅葉をご覧ください。



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ヤマウルシの葉です。互い違いではなく対になって生えているのが特徴ですね。
広島西部山系植生図巻に詳しい画像があります。
葉の両面に短い毛が生えているそうです。
丸みを帯びた葉です。

ウルシの種類によるかぶれ方の違いや対処法など分かり易く教えてくださってるサイトが「健康+生活」様です。

漆の木や葉を見分けるポイント

日本でもなくなりそうな“和うるし(日本産漆・国産漆)”を残そうと、畑を作りウルシの木を育て漆掻きをして国産漆100%の仕事をしている工房があります。

かぶれる木、うるしの木(ウルシ・漆の木)、はぜの木(ハゼ・黄櫨の木)の葉っぱの写真をご覧ください。

和うるし日記

ハゼノキ・ヤマハゼ・ヤマウルシとヌルデの見分け方の写真と特徴の説明はこちら

見分け方特集!! ウルシ科の葉

【ツタウルシ】

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ツタウルシの紅葉

ツタウルシの説明・画像(実・花・葉)・仲間との区別点はウルシ科の見分け方(ツタウルシ)に詳しく紹介されています。

【ハゼの木】

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ハゼの木の画像です。
葉が細いですね。

関東より南に生えています。

ハゼからはロウが取れるのでロウソクをはじめ、びんつけ、クレヨン、化粧品、ワックスなど様々な用途に使われています。

【ツタとツタウルシの見分け方】

若木と成木とでは葉の印象が違って見えます。
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【ウルシかぶれ】

うるしかぶれの症状と対策、薬も含めた治療法などを紹介しています。

うるしによる、かぶれについて

ウルシかぶれの諸症状です。

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一度かぶれるとかぶれやすくなるそうで、とにかくかぶれないのが一番ですが…むずかしいですね…。

ウルシかぶれの治療法

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さきほども紹介させていただいた和うるし日記さんによるとアロエ、竹酸液、ステロイド入り軟膏等々ありますが、「和うるし日記」さんも書いてますように、病院に行くのが一番でしょう。冷やした方がいいみたいです。ぬらさずに保冷剤で。お風呂は禁止。

【ウルシの樹液採集】

漆の木の幹に傷をつけてウルシの木が傷を癒すために出す樹液を採取します。漆は「採る」ではなく、「掻く」といいます。
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ウルシ掻き

丹波塗:再生の夢追う27歳 京都・福知山

毎日新聞


かぶれる事で良く知られる「ウルシ」ですが、漆器には当り前ですが欠かせません。

しかし現状ウルシ掻きの職人さんが足りません。中国の漆は日本の漆より質が悪いそうです。

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