イチョウの不思議

 

【イチョウ】

ityo1 ityo2

イチョウは漢字で書くと、銀杏(イチョウ)、公孫樹(イチョウ)、鴨脚樹(イチョウ)となり、読み方はすべて「イチョウ」です。

中国原産の落葉高木でイチョウ科です。1属1種で「生きた化石」とも言われています。

碁盤や将棋盤、彫刻(木魚、印判)、漆器木地、まな板など、木目と肌が綺麗で、加工しやすいことを利用した用途が知られています。

【秋風から黄金色のプレゼント】

TOKYO JAPAN 撮影:2012年12月上旬

東京の秋を代表する名所としても有名なのが明治神宮外苑のイチョウ並木。

大正12年にイチョウが植えられ、青山通りから続く約300mの黄金のトンネルは壮大かつロマンチックで石造りの絵画館が見え隠れして気分を盛り上げます。

146本のイチョウの他にケヤキ196本、トウカエデ159本などベンチに腰をおろしながらのんびり過ごせます。

TOKYO JAPAN 東京•明治神宮外苑のイチョウ並木 GingkoTrees Avenue in tokyo 東京観光 日本の紅葉


【イチョウの効用と気を付ける事】

美しいイチョウの葉や実の銀杏(ぎんなん)には薬効もありますが、副作用もあります。

イチョウ葉エキス有効性・副作用・他の薬との相互作用

イチョウの葉の手作り防虫剤

銀杏(ぎんなん)食べ方と注意点などイチョウとのつきあいかたで詳しく説明されています。

注意事項を参考に上手に付き合って行きたいものです。

【雌雄異株】

イチョウは雌雄異株です。雄の木と雌の木があります。イチョウの雌雄は見分け方が難しいそうです。

イチョウの木のオス・メスの違いは葉の匂いの違い・実を付けるか・樹形の違い・などがあります。

銀杏のなるいちょうの木の見分け方教えてください。に色々な見分け方のポイントが投稿されています。

この画像のように葉の切れ込みで見ると言う人もいれば、雌株にも切れ込みが有る葉が見られると言う説もあります。

葉による見分け方

ityo3

【植木職人でもわからない】

又、上記の見分け方の説は全て俗説でイチョウの木の雌雄株は樹齢25年位まで植木職人でも判らない居酒屋『夢』のブログで紹介されています。すなわち、雌株が実を付けるまで判らないという事です。

1989年(平成元年)4月に大阪みどりの百選に選定された御堂筋のイチョウ並木は銀杏(銀杏)対策でオス株のみ植えているそうです。

御堂筋まちづくりネットワーク

原宿や表参道の街路樹は接ぎ木や挿し木でオスの木のみを植えているそうです。

街路樹のイチョウはなぜ臭わない? 雌雄の見分け方

【イチョウは火事を防ぐ】

幹や枝が燃えにくいとも葉に水分が多く含まれるとも言われます。青桐と同じくらい火に強いそうです。

その為、類焼を防ぐために神社仏閣や街路樹に多く植えられています。植木職人の人達が防火の為に選んで植えたようです。

水を噴き出した本能寺のイチョウでは京都の町をまさに火の海と化した大火災「天明の大火」で火から逃れて来た人々を救った本能寺の『火伏せのイチョウ』について歴史上のエピソードとイチョウのメカニズムを説明しています。

浄土真宗本願寺派 本願寺(西本願寺)にも「水吹き銀杏」とも「逆さ銀杏」とも呼ばれる天然記念物の大銀杏があります。

【枯れないイチョウの落ち葉】

イチョウの落ち葉は腐りにくい為枯れにくく滑りやすいです。イチョウの落ち葉の上は 歩いていても滑って危ないですし、車はスリップします。

中国の樹齢1400年のイチョウの樹は、「黄金色の落ち葉」で地面を埋め尽くします。場所は終南山の仏教寺。

毎年、イチョウの緑の葉が鮮やかな黄色となり、地面が「黄金の海」に変わるそうです。

樹齢1400年のイチョウの樹の落葉で地面が黄金色に染まる光景をご覧ください。

ityo6

秋の風物詩。色づくイチョウの葉。

銀杏(ぎんなん)防火・防虫・薬効・詩情、私達に多くの物をもたらしてくれますが、副作用にも気を付けながら、長く永くつきあっていきたいものですね!!!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

この記事へのコメントはこちら

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「コメント送信」ボタンを押してください。