クリタケ、ニガクリタケの違い

 

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秋から冬にかけて紅葉の話題もよく耳にしますが、紅葉を見がてら目につく山菜やキノコを採って持ち帰る人も多いと思います。

最近、毒キノコによる食中毒や死に至ることもあることから毒キノコの危険性について警鐘を鳴らしている市町村がたくさんあります。また、ナメコに似た毒キノコもあるので安易に料理して食べるのは危険ですよ。
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何十年も前になりますが青森県で家族全員が毒キノコと知らずに食べて中毒になり、子供たちが死に至るという悲惨なことになりました。

なぜ間違ってしまうのか。一番多いのが似通っているキノコが多いんですね。とくに間違われるキノコが、見た目がよく似ている<クリタケ>と<ニガクリタケ>。名前だけ見れば絶対間違わないですよね。

そこで、よく似ていると言われているクリタケとニガクリタケの違いを中心に紹介します。よく見極めることが必要です。参考にしてください。

クリタケとニガクリタケの違い。

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カサの部分は直径で3センチから8センチ。ツカの長さは5センチから10センチほどになります。

色:淡い黄色味を帯びた褐色や赤い褐色。フチの部分がやや白っぽくなっているものもあります。土に入っている部分にいくほど色が濃いです。

形:成長する前なら丸いボールを半分切ったようなくっきりドーム型です。成長すると傘を開くようにドーム型から反り返るような形になります。

手触り:頭の部分はヌメリが多少ありしっとりしています。

食感:歯ごたえはシャキシャキとして食べ応えがあり、おいしいダシが出ることで知られていますよ。

ニガクリタケの特徴:
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カサの部分は直径で2センチから5センチ。ツカの長さは4センチから10センチです。一般的なキノコよりもやや小さなキノコになります。

色:カサの真ん中部分が赤い褐色になることが多いです。ヒダの部分の色は、うすい乳白色から黄色味を帯びた褐色、紫がかかった褐色のもあります。

形:成長する前ならクリタケと同じにややドーム型。成長するとドーム型のカサは平らになります。ここがクリタケと違うところですね。

手触り:一般的なキノコと同じではっきりした違いがありません。

大きな違いは、ニガクリタケは口にするとかなり苦い味がします。苦い味がしたときにはすぐ口から吐き出して病院にいきましょう。

また、ニガクリタケに似たニガクリタケモドキの名称を持つ毒キノコもあります。

キノコの毒抜き。

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キノコの中には毒抜きをして食べられるキノコもあるようですが、ニガクリタケには毒抜きの効果はありません。

また、例え毒抜きができるキノコでも口にすることはやめましょう。


素手で触るだけで皮膚がただれるなど危険なキノコもあります。気をつけたいですね。

以上です。クリタケとニガクリタケの特徴を中心に紹介しました。

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キノコの中には毒キノコではないものの、生で食べたりすると中毒症状が起きたり、消化に悪いツカもあります。ナラタケ等がそれにはいります。ナラタケは味噌汁など汁で煮て食べることをおすすめします。

せっかく採ったキノコだからと何も調べずに口にするのではなく、まずは自分が採ってきたキノコがどんなものなのか調べてから口にするのが安全ですよね。

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