身近にいるカニグモってなに?

 

kani1
人間の生活している身近でよく見るのがカニグモですよね。カニグモとは、<カニグモ科>に属しているクモ群の呼び名になります。カニグモ科の総称ですね。

クモなのになぜ<カニグモ>と呼ばれるのかは、体の特徴にあるようです。脚が長く大きくてカニに似ていること。さらに横にも歩けるためにカニグモという名があると言われています。

日本では、だいたい60種類のカニグモが知られています。

徘徊する習性があり動きはかなりゆっくりなものの獲物を襲うときには、物陰にじっと待ち伏せし不意をついて襲います。

そこで、カニグモの生態を中心に紹介します。

カニグモの種類

133304974_624
カニグモに属しているクモは面白いことに、海の生きる生物の名前がつけられているカニグモが多いです。エビスグモ、エビグモ、ガザミグモ、シャコグモなどです。

他にも、ハナグモ、カニグモ、アシナガカニグモ、ワカバグモ、アズチグモ、フノジグモ。ちなみに、さわやかな名前のワカバグモは、緑色のクモですが名前のとおり緑が鮮やかに映えるクモです。

カニグモの生態

common_scorpionfly_as_prey_of_a_ground_crab_spider_10491407354
カニグモは巣をつくりません。自分で動いて物陰にいて待ち伏せして襲います。ハエトリグモと違って動きはゆっくり気味。

越冬もします。

カニグモは仲間をどうやって増やしているのか

クモにもオスとメスの性別があるので交尾をすることで仲間が増えます。オスの生殖器とも言われる交尾をする器官のような触肢(触覚にあたる箇所)が、スポイトのような形状になっていて、これを使って精液をメスに受け渡すようになっています。

やっぱりクモだなと思えるのは、カニグモの種類によっては、オスが自分の糸でメスを固定して交尾をするところですね。

また、カニグモの中には、メスが成熟期に入るまでじっと待ち、交尾可能な生殖時期に入った瞬間に交尾するなど、なかなかしたたかな面を持っています。

飼育中のカニグモの交尾

カニグモを飼育している中での交尾ならば、オスもメスも成熟している状態であること、メスが空腹でないことなどに注意が必要です。

クモは肉食です。メスがオスを受け入れない時期に交尾のためにメスに接近してしまうとメスに食べられてしまいます。

以上、カニグモの生態を中心に紹介しました。
kani6
カニグモ科の中のハナグモは、その名のとおり花についていますが、花びらにじっとひそみ獲物を物色します。

また、鳥の糞を主食としている昆虫を狙うために鳥の糞に似たような容姿をしているというハナグモもいます。

カニグモ科のクモたちは、花びらから樹木の皮下まで地上で生息しているクモが多いようです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

この記事へのコメントはこちら

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「コメント送信」ボタンを押してください。