2016 キューバの魅力

 

2016年3月20日午後4時半(日本時間21日午前5時半)、アメリカのオバマ大統領が小雨振るキューバの首都ハバナに、大統領専用機「エアフォース・ワン」で到着しました。多くの方がニュースなどでこの報道を見聞きしたことでしょう。

現職アメリカ大統領のキューバ訪問は88年ぶりのことです。1959年のキューバ革命以降、歴史的な転換点となると期待されています。

日本では、なんといっても「レゲエ音楽」が有名ですが、「ルンバ」「マンボ」など日本でもおなじみの音楽はキューバが発祥のものです。

では、ラテン気質で陽気なイメージの強いキューバとはどういった国でしょうか。
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<キューバの位置・気候など>

フロリダ半島から約145キロ南に位置し、近隣にジャマイカ、ハイチがあります。亜熱帯性海洋気候であり、北東からの貿易風が吹くため極端に暑くなることはありません。

一年の気温差がわずかなため、雨期と乾季に分けられ、雨期は5月から10月、乾季は11月から4月です。従って、気温による服装はさほど悩むことはないのですが、しばしば台風が襲来するので注意が必要です。

<公用語>

キューバの公用語はスペイン語です。従って、キューバの正式名称はスペイン語表記で「República de Cuba」と書きます。

<医療・衛生>

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キューバの平均寿命はラテンアメリカ中最高寿命の値を出しています。それは国策として、医療・教育の無償化に取り組み、例えば成人の識字率は99.8%、日本やアメリカより高いのです。

医療も無償となっており、予防医療という考え方が基本にあります。医療先進国でもあるキューバで病気になったら、各州都には外国人用の診療所「インターナショナル・ホスピタル」がありますので、必ず確認しておいてください。

でも、あくまでも外国ですから、たとえば水道水をそのまま飲むなどということはお止め下さい。

<治安>

リオ・オリンピックのときにブラジルの治安について話題になりました。同じラテンアメリカだからと思う方も多いようですが、キューバはラテンアメリカ中でも比較的治安が良いとされています。ハワイやシンガポールなどと同様に新婚旅行で訪れる方も意外に多いのです。

ですが、そこは日本でも同じですが、女性の夜のひとり歩きやあまりに無防備な行動は慎んだ方が無難なことに変わりはありません。

たとえば、置き引き・スリは日本でも起こりうることですから、ビーチであまり夢中になってはしゃいでいて、荷物のことをすっかり忘れていたり、両替詐欺などは頻繁に起きますから、レートなどの最低限の下調べは必要でしょう。
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<交通手段>

キューバでは日本(特に東京などの都市部)のように鉄道網は発達しておりません。その代わりに一日乗り放題チケットもある観光用二階建てバス「ハバナ・バスツアー」や、日本に比べて安価なタクシーが充実しています。

タクシーは色鮮やかなクラシックカーのオンパレードで、見るだけでも楽しい。いわゆるタクシーのぼったくりは少ないようですが、ホテルの方などにおおよその値段を確認しておくといいでしょう。

タクシーはチップを払う必要はありませんが、お釣りの端数分程度を渡すことが多いようです。

<古き良きキューバ>

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社会主義国家であるキューバは、相互扶助の精神が根付き、88年もの間アメリカから地理的に近いのに断絶していました。でも、だからこそ育まれた良さがきっとあるはず。

これからアメリカとの交流が増えてくると、その「良さ」がたちどころに変わってしまうことでしょう。その良さを確かめるには、今しかないかもしれません。

現在はまだまだサーファー人口は少ないようですが、そのうちアメリカ人がビーチを占拠するような光景もそう遠くないような気がします。もし行こうかどうか悩まれている方は、ぜひご検討ください。

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