生の落語を手軽に楽しんでみよう

 

皆さまは、テレビなどを通じてではなく、生の落語を味わったことはあるでしょうか。「入場料(木戸銭)はいくら位かかるのだろうか」「寄席にはどうやって行けばいいのだろう」など不安をお持ちの方も多いはず。

でも噺家さんの息づかい、衣擦れや扇子の音、足音、目の動きから噺家さんの発するバイブレーションまで、生でなければ感じ取ることの出来ないものが必ずあります。

落語に限らず、ただ出てくるだけでおかしいというお笑いの方がおられます。ぜひそれを味わっていただきたいと思います。
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<二ツ目さん限定の寄席>

神田須田町、有名な「薮そば」の前に構えるのが二ツ目の落語家さんだけが出演している「神田連雀亭」です。

2014年10月に二ツ目の仕事を増やしてあげたいという古今亭志ん輔さんと、地域活性のために空きテナントを利用できないかと考えていたビルオーナーの加藤さんの意見が一致してオープンしました。

<なぜ二ツ目さんがお勧めなのか>

落語家さんには、見習(みならい)、前座(ぜんざ)、二ツ目(ふたつめ)、真打(しんうち)の四つの段階があります。

見習・前座は落語界では一人前とはみなされないかわりに、師匠の身の回りの世話をすることから、いわゆる「小遣い」をいただくことができます。

ところが二ツ目に昇進すると、師匠の身の回りの世話をしなくていいかわりに小遣いをもらうこともなくなり、自分で仕事を取ってくるか、芸事とは関係のないアルバイトをすることも多いようです。

でも、真打の手前まで来ているということは、かなりのレベルまで来ていることは明らかなのです。次代の真打を探し出す喜びもあるのです。

<出演している二ツ目の声>

38席で満席という小さな寄席ならではの、落語家さんとの距離の近さが最大の魅力。

出演している二ツ目の方にお話しを伺うと「普段あまり出会うことのない二ツ目どうしのコミュニケーションが取れる。」「座席なども自分たちで用意するなど手作り感がある。」などおおむね好評です。

お昼の平日には、何と「ワンコイン寄席」と称して500円で楽しめます。通常料金でも1000円と手頃な値段。

未来の真打さんたちが手の届きそうな舞台で輝いています。

<訪れるお客様の層>

場所柄、近隣に勤めるビジネスマンやOLの方々も多いですが、有名店がひしめく地域ですから、食事を済ませてから寄席に顔を出すお年寄りのお客様もいます。

出演者みずからチラシ配りをしている光景を見かけることも。

<アクセス・スケジュール>

●ワンコイン寄席
1日〜20日までの毎日および、21日〜末日までの平日
[時間]11:30〜12:30[料金]500円

●きゃたぴら寄席
1日〜20日までの毎日
[時間]13:30〜15:00[料金]1000円

●日替わり寄席(昼)
21日〜末日までの平日
[時間]13:30〜15:00[料金]1000円

●日替わり寄席(夜)
1日〜20日までの夜席で貸席のない日
[時間]19:00〜20:30[料金]1000円
(各寄席の開場は30分前)

神田連雀亭
東京都千代田区神田須田町1-17 加藤ビル2F(1階はイタリアンレストラン「マルシャン」)
http://ameblo.jp/renjaku-tei/

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