ラグビーの試合観賞の楽しみ方

 

2015年に開催されたラグビーワールドカップイングランド大会において日本が強豪南アフリカに勝ったことが大きく報じられました。

五郎丸歩選手が大人気となり、テレビのコマーシャルなどにも登場しています。


でも日本では、野球やサッカーに比べてまだまだマイナーなスポーツで、いまいちルールが分からない、という方も多いはず。そもそもラグビーとはどのようなスポーツなのでしょうか。

<ラグビーの始まり>

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ラグビーは日本語では「闘球」といいます。イングランドのラグビー校で、1823年フットボールの試合中、ウィリアム・ウェッブ・エリスがボールを抱えたまま相手のゴール目指して走り出したことが起源とされています。

二つのチームに分かれ、楕円形のボールを奪い合い、インゴール内にボールをタッチさせるか(タッチダウン)、H型のゴールに蹴り入れる(ゴールキック)ことによって得点されます。

<ラグビー、アメフト、主なルール、違い>

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基本的に各チーム15名です。(7人制の場合もあります。)交代要員は7名までです。

得点は、ラグビーではトライ、アメフトではタッチダウンといいます。トライでは5点が、タッチダウンでは6点が加算されます。

トライはゴールゾーンの地面に設置する必要がありますが、タッチダウンでは接地の必要はありません。

ラグビーでは前に向かってボールを投げたりこぼしたりすることは違反となりますが、アメリカンフットボールでは、前に投げてもかまいません。

トライ(アメフトでいうタッチダウン)をすると、ゴールキック(アメフトではコンバージョンキック)が認められ、2点が加算されます。

悪質な反則や同じ反則を繰り返した選手に対しては、イエローカードが提示されて、10分間試合に参加できません。これをシンビン(英:sin bin または sin-bin)と呼びます。3回繰り返したら、レッドカードとなり、つまり退場です。

ラグビーでは肩より上にタックルすることは禁じられています。アメフトでは許されていますが、ヘルメットやショルダーパッドなどの防具の着用が義務付けられています。

<日本チームなのに?>

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皆さんは、日本チームなのに外国人の選手が多いと思いませんでしたか。これは、ラグビーが「国籍主義」ではなく「協会主義」を採用していることにあります。国籍が異なる国であっても、参加できるのです。

● 出生地が当該国である
● 両親及び祖父母のうちひとりが当該国出身である
● 当該国で3年以上継続して居住している

<ウェールズに勝った日>

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世界ランク四位の実力があるウェールズ、通称「レッド・ドラゴンズ」と1973年、テストマッチが11回行われ、0-11という惨憺たるものでした。しかし、2013年リポビタンDチャレンジにおいて初めてウェールズに勝利しました。

ラグビーは体格差が如実に出るスポーツのため、あまり番狂わせが起こりにくいと言われています。そんな中での勝利に沸きました。

<平尾さんの死>

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日本ラグビー協会は、2016年10月20日、ラグビー元日本代表監督の平尾誠二さんが53才の若さで亡くなったと発表しました。

ラグビーワールドカップ2019は、2019年に日本で開催予定の第9回ラグビーワールドカップで、アジア初の開催となります。そんな矢先の残念な訃報でした。

駆け足でラグビーの基礎を述べましたが、2019年のワールドカップに向けて、少しでも理解の一助になれば、と思います。

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