ローマの遺跡があるトルコの露天風呂 ドクター・フィッシュも体験できるよ

 

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トルコと言えば「ケバブ」を思い出す方も多いことでしょう。昨今の健康志向もあって、日本食ブームとなっているようですが、世界三大料理と言えば、「フランス料理」「中華料理」そして「トルコ料理」です。

イスラム教と気候風土の関係で、羊肉と野菜たっぷりの料理はベジタリアンさえも虜にしています。

<トルコとは>

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正式名称は、トルコ共和国(トルコきょうわこく、トルコ語: Türkiye Cumhuriyeti)と言います。

およそ7560万人の人口を有し、首都はアンカラ、人口約442万人の大都市ですが、最大の都市はアジアとヨーロッパの両大陸にまたがるイスタンブールで、人口1410万人という巨大都市です。公用語はトルコ語(トルコご、トルコ語: Türkçe)です。

ヨーロッパ側にあるかつてのコンスタンティノープルを戦争で陥落させ、今はイスタンブールとなり、そこを今も領有していますが、人口の9割弱がアジア側に暮らしています。トルコ政府によれば、自国はヨーロッパであるとして、欧州連合(EU)への加盟申請中です。

赤地に月と星が印象的なトルコ国旗は、その原型が1844年、地中海を征服したオスマン帝国時代に制定されたもので、現在のトルコ国旗はそれをほぼ原形のまま踏襲しています。

お馴染みの『トルコ行進曲』は、かのモーツァルトが、オスマン帝国の軍楽隊の音楽に刺激を受けて作曲した行進曲だと言うのは有名な話です。

<パムッカレ>

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トルコで旅行と言えば、パムッカレは外せないところです。正式には、ローマ帝国時代の劇場や浴場が残っているヒエラポリス遺跡との複合遺産として、1988年、ヒエラポリス-パムッカレの名称で世界遺産に登録されています。

パムッカレとは、トルコ語「綿の宮殿」という意味です。このあたりが質の良い綿の産地であることに由来しています。足湯を楽しむこともできます。

日本の棚田は、斜面を農地にするために人工的に作られた景観ですが、パムッカレは自然が気の遠くなるほどの長い年月をかけて作り上げたものです。

いろいろに形容されていますが、私には時を奏でる波のように見えます。時が止まっているようでありながら、少しづつ今も棚田を作っているのですから。

トルコは日本と同じように火山国であり、温泉を楽しむ文化が根付いています。

<パムッカレ・テルマル (Pamukkale Termal)

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パムッカレの中にある温泉施設です。何とプール内に大理石の柱などのヒエラポリスの遺跡がゴロゴロしています。36℃ほどの温泉です。

トルコ内での移動は、日本の新幹線のような手段はないので、長距離バスがお勧めです。夜行バスもあります。飛行機をうまく使えばイスタンブールからの日帰りも可能です。

映画「テルマエ・ロマエ」の撮影地となったことでも有名です。

正式名称  Pamukkale / Hierapolis
見学時間  8:00~19:00(冬期 8:00~17:00)
休日    無休
見学料   20TL(石灰棚・ヒエラポリス共通)

<カッパドキア(Cappadocia)>

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正式には、ギョレメ国立公園およびカッパドキアの岩石遺跡群として1985年に世界遺産に登録されました。

「妖精の煙突」とも称される奇岩が連なり、そこにはキリスト教徒が作った地下8Fにも及ぶ地下都市があり、岩をくり抜いたホテルがあり、何よりも一般の人々の暮らしがあります。

何と言っても気球に乗ってカッパドキアを巡ることができる事が有名です。

<カイマクル地下都市・デリンクユ地下都市>

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キリスト教徒によって作られた地下都市は、まるでアリの巣のように縦横無尽に張り巡らされ、どちらの遺跡も地下8Fまで見学でき、その中に、敵が攻めて来た時のための石の扉、教会、ワイン貯蔵庫の他、学校までがありました。

未発見のものもあるとされ、昨年もデリンクユより規模の大きい地下都市が発見されたとの報道がありました。

誰がこのような地下都市を作ったかということが議論を呼んでより、ヒッタイト人説やフリギア人説、ペルシャ人説があります。

<ホテル、温泉施設>

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奇岩をくり抜いて作ったホテルが有名です。大きな岩の中ですから夏涼しく冬暖かです。温泉施設も点在しており、ドクターフィッシュを体験できるところもあります。

元々はレモンの貯蔵所だったとことを改装してオープンさせた「ビューティセンター」は、宿泊、温泉(特に泥温泉)、ドクターフィッシュのすべてを体験することができます。

参照元:Daily News

<ドクターフィッシュとは?>

ドクターフィッシュとは、もともとはトルコを含めた中近東の河川に生息する魚です。コイ亜科の魚ガラ・ルファ(学名 Garra rufa)という魚の俗称です。

水中に人間が手足などを入れると、その表面の古い角質を食べるために集まって来る魚で、美容にも良いとされています。

37℃の温水でも生息することが可能なため、日本でもたまに温泉地などで飼育して、体験コーナーを設けているところを見かけます。体長10㎝ほどの小さな魚ですが、寿命は7年と意外に長寿命です。ぜひ本場で味わってみてください。

カッパドキアへは、イスタンブールから一時間ほどの空の旅です。パムッカレ同様、トルコは長距離バス網が発達しているので便利でリーズナブルなのですが、イスタンブールからは10時間以上もかかります。
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明治23年、現在の和歌山県串本町沖で遭難したオスマン帝国の船エルトゥールル号の乗組員を助けた物語は『海難1890』として映画化もされました。そのためかとても親日的な国でもあります。

隣国がシリアということもあり治安が心配されますが、トルコ国内はさほど心配することはないようです。ぜひ旅行先のひとつにお考え下さい。

トルコ共和国大使館 文化広報参事官室ホームページhttp://www.tourismturkey.jp/

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