オランダ どんな感じ?Ⅱ

   2017/01/02

オランダというとちょっと興味深い特色をもった制度のある国としても知られていますね。教育と仕事。そして、ソフトドラックと安楽死について掘り下げてみたいと思います。

・オランダの教育

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オランダの義務教育は5才から18歳までですが、最後の2年間は部分的義務教育となっています。公立学校が3割、7割ほどが私立の学校だそう。

オランダでは「200人子供が集まれば学校を作ることが出来る」そうです。その際には政府からの補助も出ます。

そうして作られた学校は、自由な国風の国らしく特色は様々で、教育に熱心な所もあれば、宗教色の強い所もあり 選択肢は多岐にわたるそうです。

公立、私立を問わず学費はほとんどかからず、交通費も援助されるというのは子供にとっても、親にとっても魅力的です。

また、高校や大学に当たる学校の入学は私立であれば本人が希望すれば落とされることはないそうですが、10代前半で学力によって、入れる学校のランクが決められてしまうとの話も。

大学へ入ることが厳しいと認定されると、職業訓練校に進学することになるそうで、学歴によって、就ける職業、給与が決められているとのこと。

日本の様に多岐にわたって職業が選択できるわけではないようですので、自分の進路はよく考えて選択しないと、後悔することにもなりそうですね。

自由な国風を象徴するかのように、学校をさぼったり、家族で旅行に行くから数週間お休みするということも結構ある話だそうです。

・オランダ人の労働と休暇


オランダでは、残業が法律で禁止されているとの事。また、労働時間は最大でも朝9時から17時までの8時間。週38時間(最近は40時間)

病気にかかった時は、無条件、無制限で休めるそうです。日本人は病気にかかってもなかなか休めない雰囲気なので、これはありがたいですよね。

ワークシェアリングも進んでいるそうなので、不測の事態にも柔軟に対応できるからかもしれませんね。また、解雇された場合は、最長3年間、給与の70%もが受けられる失業保険制度があります。

そして、休日は、お弁当に手作りのサンドイッチを持って、サイクリングや公園にピクニックに行ったり、庭の手入れをして過ごしたりする人が多いそうです。

・オランダでの「コーヒショップ」とはなんのお店なのでしょうか?


オランダと言えば、ソフトドラック、大麻が合法的に認められている国としても有名。「コーヒーショップ」という名前で街中で普通にソフトドラックを嗜好品として提供する店が営業されているそうです。

本当にコーヒーを飲みたい場合は「カフェ」か「バー」に行って下さい。また、「コーヒーーハウス」はコーヒー豆を打っているお店だそう。間違えないようにして下さいね。

そして、もう一つの特色としては、安楽死。2002年に12歳以上なら安楽死の申請ができるそうですが、その条件は厳しく設定されています。

患者の自発的な意思と、医者が患者が回復する見込みのない状態であり、更に耐えがたい苦痛があること。そして、さらに1人以上の別の医師に相談するという規定があります。

また、「人生が終わったと感じている高齢者」にも適用される動きがありますが、国内でも議論は続いているそうです。

オランダという国は国が法律というベースを作った中であれば、自己責任と突き放すのではなく、自分の責任の元に他の国よりも沢山ある選択肢の中から自由に決めていい国という印象です。

自由と言えば聞こえはいいですが、今の多くの日本人にはオランダにいけば得られる自由から自分にあった選択肢を選ぶという行為はなかなか難しいようにも思えます。

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