緑茶の歴史、そして妊婦さんへの影響

 

お茶といえば、日本人に広く愛されている飲み物ですよね。コーヒーや紅茶、ジュースもいいですが、やはり家でゆっくり飲む緑茶は特別に感じられるのではないでしょうか?

【緑茶の歴史】


現在飲まれているお茶の入れ方、茶葉を挽いて湯に入れて飲む作法が伝わったのは、文治3年(1187年)に臨済宗の開祖の栄西禅師が宋から持ち帰ってから日本に広まっていきました。

栄西禅師が宋から運んできたお茶の実を明恵上人に譲り受け栂尾山髙山寺でお茶を栽培し始めました。ここが、最古の茶園です。

後に高尾で栽培されたお茶を「本茶」、その他の地域で栽培されたお茶を「非茶」と呼び、お茶を飲み比べてどちらが「本茶」なのかを当てるという「闘茶」という遊びができたほど、良質なお茶が栽培されていたそうです。

【茶道と利休】


茶道と言えば、千利休ですよね。茶道を確立させたのは利休ですが、今に伝わっている独自の形式を始めたのは61歳以降になってからだそうです。

そして、一時期は絶大な信頼関係を築いた豊臣秀吉に切腹を命じられたのは70歳。約10年間の間に利休の茶の湯を確立させ、江戸時代ごろから現代にいたるまでその様式を「わび茶」と呼んでいます。

それまでは、中国の豪華な茶器が好まれていましたが、利休が目指した茶の湯では、無駄な物を省き、木と土で出来た質素なものでした。また、自ら考えた茶道具を職人に作らせたり、自分の手で作ることも。

高麗茶碗のような輸入されたものも使用していたそうですが、それも、現地では、大量に生産されている一般的なものだったそうです。

【妊婦さんはお茶を飲んでも大丈夫?】

動画:【妊娠中】妊婦の飲んでも良いお茶は?量は?


カフェインは、ちょっと恐ろしい話ですが、流産、死産のリスクが上ったり、お腹の赤ちゃんの成長に影響が出るといわれています。特に、妊娠初期はカフェイン摂取には気を配った方がいいと考えられています。

他には、コーヒー、紅茶、コーラなどにもカフェインは含まれているので気を付けて下さいね。

しかし、日本人の平均的な妊婦さんでしたら1日に2杯程度の緑茶、抹茶程度のカフェインであったら問題ないとされています。

ですが、お茶には「タンニン」という成分も入っていて、この成分は貧血を引き起しやすいそうなので、妊娠中は貧血になりやすくなるので、そちらも気を付けたいものです。

妊娠期間中は、抹茶や緑茶のノンカフェインの製品も販売されているので、思い切ってそちらに切り替えてもいいかもしれません。

また、麦茶やルイボスティー、タンポポ茶はノンカフェインのお茶なので、新しい味にチャレンジしてみるのもいいかと思います。

身近にあるお茶ですが、知らないことも沢山ありますよね。また、利休にまつわる戦国の歴史を紐解いていくと、その時代がどう激変していったのかということも知ることが出来るのではないでしょうか?

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