古民家の魅力

 

【古民家とは】


一般的に築50年以上の家を指します。1950年以前に建てられた家を指す場合もあります。

【古民家再生の例】


【古民家は何故人気があるのか】

柱・梁などに使用されている材は 今では手に入らないものが多いのです。例えば、欅(けやき)、栗、檜(ひのき)、松、杉などの樹齢を重ねた材が惜しげもなく使われているのです。

古民家の柱や梁などの材料には、樹齢100年の檜(ひのき)や欅(けやき)などが使われています。

樹齢100年のヒノキの場合、伐採されてから100年後に最も強度が高くなり、その後、200年から300年間は、その強度が維持されると言います。

さらに、その強度が落ちるのは1200年ほどからと言われています。また、ケヤキの場合でも、強度が落ちるのは800年ほどからと言われています。築150年や200年の古民家は材料から見るとまだ新しいと言えます。

そして、いわゆる適材適所が採用されています。腐りやすい部分には欅、栗、檜などが使用され、梁には強度の高い松、内装には杉などの目に優しく木目の美しい木材や、調湿効果に優れた素材が使い分けられています。

丈夫で美しい材が床柱や建具に当時の職人さんの熟練の技を駆使して使われているのです。木材の長所を知り抜いて、考え抜いて使われているのですね!

その建具の細工やガラスの模様などレトロモダンとして見直されてきています。このため、メンテナンスさえ怠らなければ、200年から300年は持つように作られているのです。

【古民家の再生のメリット】

古民家に住もうと思えば、良い所を残して、不便な所は、リノベーションしなければいけません。そこにはどんなメリットがあるのでしょうか?

◎古民家の再生・リノベーションの支援を行っている市町村もあります。

◎新築に比べて固定資産税も軽減できます。
建物は最初に建てられた時からの年数で固定資産税が決まります。
(増築の場合は増築部分は再評価されます。)

◎使われている材の美しさを楽しめます。

◎資源の再利用による資源の保護。

◎今、注目の「耐震」ではなく伝統工法での「免震」

【免震の仕組みとDIY】


【古民家の再生のデメリット】

メリットがあればデメリットもあります。

●「断熱性が良くないこと」
床下・屋根(天井)等の断熱対策が必要です。

●「耐震性に不安があること」
メリットととして「免震」施工になっている筈なのですが、見えない部分で材料が割れていたり破壊されている場合もありますので専門家の耐震診断を受けておくと安心です。

●「思っている以上に費用がかかること」
リノベーションで材を買い足して、元の材とバランスを取ろうとすると材料費が高くなる場合があります。

【古民家再生DIY】

自分で再生工事をすると より思い入れのある「古民家ハウス」になります。

家の機能面で直接的に影響のある大きな工事や水回りの配管などはプロに任せる方が無難ですが、自分で出来そうな、壁紙貼りや漆喰塗り、柱などに塗装をするといった内装の施工をDIYにすると失敗のリスクが低いので安心です。

【古民家テイストのリノベーション】

築50年以上の家「リノベーション」築50年未満の家「古民家テイストにリノベーション」という考え方もあります。





古民家カフェ・古民家を移築した旅館、飲食店など大規模なリノベーションも素敵ですが、小さな古い家を小さな規模でリノベーションして小さな自分や家族の空間を造るのも良いかもしれませんね!

樹の温もりと息づかいに包まれた和モダンの空間を楽しむ時間は格別かも知れません。

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