リクガメ、どこまで大きくなるの?

 

世界最大のリクガメは「ガラパゴスゾウガメ」で甲羅のサイズは実に135㎝にもなります。

ガラパゴス諸島のピンタ島に住んでいたガラパゴスゾウガメの亜種、最後のピンタゾウガメの「ロンサム・ジョージ」が死んでしまい絶滅してしまった話を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?

【巨大なリクガメ】

動画:のんびり下町を散歩 リクガメ「ボンちゃん」は人気者


最初は掌程だったそうですから、それに比べて相当大きくなっていることがわかりますね。このくらいの大きさのですと、子供を乗せて歩くくらいはへっちゃらのようです。体重は推定で70㎏ほどではないかといわれています。

【日本の家庭で飼うとしたらおすすめのリクガメ】



もし、日本でリクガメを飼うのならば「ヘルマンリクガメ」という種類のリクガメが日本の気候に似た国(スペイン、イタリア、トルコ)が原産地なので飼いやすいそうですが、湿度が苦手なので、風通しの良い場所で飼育してあげてください。

「ヒガシヘルマンリクガメ」と「ニシヘルマンリクガメ」がいますが、日本で取り扱いが多いのは「ヒガシヘルマンリクガメ」だそうです。成体で甲羅の大きさで15㎝~20センチほどまで成長します。

ついで、「ロシアリクガメ」は成体で甲羅の大きさは20㎝ほどまで成長。「ホルスフィールドリクガメ」「ヨツユビリクガメ」という名前で販売されていることも。

穴掘りが得意なカメなので、穴が掘れる環境で育ててあげるとストレス解消になるそうですが、それゆえに穴を掘って脱走してしまうこともあるそうなので気を付けてあげてくださいね。

「ギリシャリクガメ」は成体で甲羅の大きさで15㎝~20センチほどまで成長。「トゲモモリクガメ」「グレーカー」という別称も。こちらのカメは亜種が沢山存在するとのこと。

例えば、同じ「ギリシャリクガメ」といわれていても、「アラブギリシャリクガメ」(アラブ原産)は寒さに弱く冬眠しないですが「イベラギリシャリクガメ」(トルコ原産)は寒さに強く冬眠します。

これだけの違いがあるそうなので、飼う際にはその個体にあった飼育環境を整えてあげてくださいね。

【リクガメを飼うのに必要な物は?】


・リクガメ本体の値段の目安と購入方法
まず、リクガメは結構お値段が張ります。大体1万円からで、中には10万円くらいすることも。大きさや希少価値により値段は変動します。

爬虫類は対面販売といってお店や爬虫類が購入できるイベントなどに足を運び、販売主からの説明を受けてからの譲渡となります。

・餌
小松菜やチンゲン菜などの葉野菜を中心に。果物も食べますが、糖分が多いので、たまのご馳走としてちょこっとだけあげるのが良いそうですよ。

リクガメ用の餌(リクガメフード)も売っていますが、赤ちゃんの頃や、生育が悪い、体力をつけてあげたい時などに補助的に与えるようにして、メインにしないようにして下さい。

水もこまめに水入れに入れる必要があります。なぜなら、ケージ内の温度を上げてあるので、蒸発もしやすいのです。

・ケージ
自然界で生きていることを考えれば広ければ広いに越したことはないそうですが、日本の環境では温度調整が難しいので、上で紹介した種類のカメでしたら、90㎝~120㎝のケージを購入しておけば途中で買い替える心配もありません。

湿度調性の為、側面や上面が網になっているものが便利。

・床材
「ヤシガラ」を使用するのが好ましく、新聞紙は適さないそうです。1ヶ月から2ヶ月で床材は交換。

・紫外線ライト・ メタルハライドランプ
リクガメの骨格や甲羅の形成に紫外線は欠かせないものなので必ず設置。

・保温球・バスキングライト
日本より高温の環境で生息している動物なので温度を上げるアイテムとして必須です。28度~32度くらいに保つようにして下さい。

保温球は赤外線を発してケージ内を温めるもの。

バスキングライトのバスキングとは「日光浴」のこと。爬虫類は食後餌の消化を促す為に日光浴をし、体温を急激に上げる必要がある為、高温の場所を作ることのできるバスキングライトも必要になります。

・最高最低温湿度計
温度と湿度が適度に保たれているか知るために必要です。リクガメに限ったことではありませんが、特にリクガメは30年から50年は生きるといわれているとても長生きな動物なので最後まできちんと愛情と責任をもって一緒に生活をともにしてくださいね。

また、飼えなくなったからといって川や公園に放してはいけません。法令違反になりますし、なにより、日本の自然では生きていくことは不可能な動物です。

日本で増えている外来種のミドリガメなども捨てられた個体数が多かったため適応したものが出てきたということのようです。

大抵のカメは野に放つという行為の果てには死んでしまうということを忘れないようにしましょう。そして、もし、どうしても飼えないとなった場合は、世話をきちんとしてくれる知り合いに譲ったり、購入したお店に相談するなどして最後まで責任を持つようにして下さいね。

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