今からでも早すぎない!!『終活』

 

皆さんは、【終活】というイメージについてどうお考えですか?

不謹慎?縁起が悪い?

じつは違うのです。

人生の節目に今後を見据えることで、【○○がしてみたい】【○○へ旅行に行きたい】など、最後まで自分らしい人生を送るための準備を行い『自分の今後のやりたいこと』を見つけるチャンスでもあるのです。

今回は、そんなとっても素敵な【終活】についてご紹介します。

終活って何?



終活ってなに?




終活とは、そもそも「人生の終わりについて考える活動」を略した造語です。

2009年頃より徐々に広がり始め、社会現象となりました。

年齢を重ねると、健康だけでなく死という言葉と向き合う機会が自然と増えていきます。

終活を行うことで、今までの人生を振り返り、周囲の人への感謝・今まで行えていなかった出来事(今後の課題など)を書き出していくなど、現在の自分の置かれている状況を客観的に見つめ直していきます。

そうすることで、余生を通して出来ること・出来ないことを整頓しより充実した今後の人生を現実的にすすめていきます。

終活をすることで良いことはあるの?




①自分の想いを家族に伝えられることで、老後の生活が前向きになる。

 自分が考えている生活と、周囲の人が考えている生活が同じとは限りません。

予め自分の意見をしっかり伝えていくことで、周囲の人もずっと協力しやすくなります。

 ただし、いきなり死を前提としたお話は周りの人も戸惑うかもしれませんので、先ずは【自分の健康状態】から切り出しましょう。


②残された老後生活をイメージすることで、残りの人生を有効に活用できる。

 今後の人生をどのように生きていくか考える機会はなかなかありません。

今まで何をしてきたか、これから何をしたいかをじっくり考えることで気持ちの整理が出来ます。

自分のしたいことが明確になることで実現するための準備に繋げられるのです。


③残された家族の負担を減らす

 自分の死後、どのような形で葬儀をしてほしいか・墓はどうするのか…などを決めておくことで、喪主の人の負担が大きく減っていきます。

 さらに、金銭の関わる遺産相続では金額に関わらず、親族間で諍いの基になりかねません。

自分の遺産で家族が辛い思いをしないためにも、しっかりと話しをすすめておきましょう。


エンディングノートってなに?




終活でやるべきものの一つとして、【エンディングノート】を書きましょう。

遺言書と違い正式な規格はありませんが、目的は主に「自分の死後、家族にかかる負担を減らすこと」です。

エンディングノートに記載すると良い項目をご紹介します。

例えば、【自分の人生の歴史】【連絡をとってほしい人たちの名簿】【財産について】【医療に関して】【葬儀について】などが挙げられます。

特に、遺言書と違い生前の情報に関して記載しておくことで、大病を患った際に家族が方針を考えるためのいい材料となります。



遺言書ってなに?




遺言書の目的は、財産の相続人や分配を明確にすることです。

遺産相続というとお金がもらえるイメージがありますが、借金の場合は肩代わりすることもありえます。

遺産相続にも税金が発生しますので、内容によってはトラブルに発展しかねません。

残された家族が険悪にならないためにも、弁護士や行政書士に相談しておきましょう。

葬儀・お墓はどうするべき?




葬儀のやり方、規模、誰を呼んでほしいのか(意外と呼んで欲しくない人の場合もあるようですが…)、連絡先のリストをエンディングノートに記載しておくと残された家族はとても助かります。

お墓についても先祖代々の墓に入りたいのか、新しく建てたいのか。家族の維持管理のしやすさも含めて検討しましょう。

最近では家庭環境の変化や少子化などから、『永代供養』を求める人が増えつつあります。

先祖代々続いているお墓を持たれている方もいるでしょう。

宗教によってもまた異なってきますので、まずは自分の関係があるお墓から調べてみて下さい。

持ち物の整理




自分の生きた証を残したいという気持ちと、これだけは誰にも見られずに処分したいという気持ちもそれぞれあるでしょう。

遺品とはいえ大事な物・そうでないものが混ざっていると、残された人は仕方なく『処分』という形をとるようになってしまいます。

どうしても残しておきたいものなどはまとめておくなど、少しずつ整理しておくと良いですね。

自分一人では行えないという人は生前整理をお手伝いしてくれる業者サービスも検討しては如何でしょうか?

写真は出来るだけデジタル化をしておきましょう。

遺影用としてプロのカメラマンにとってもらった場合の保管場所などもしっかりとエンディングノートに書いておきましょう。

セカンドライフも考えていこう




終わりについて考えることで、今後の人生を充実させることも終活の大切な目的です。

そのうち考えるのではなく、『今』考えてみましょう。

終活には様々なものがあるので、取り組みやすいものから始めるのがオススメです。


如何でしたか?

終活とは今までの出来事を振り返り、今後の人生をより実りある人生にするために大事な作業といえるでしょう。

あまり大事に考えずとも、例えば年末年始のように昨年一年を振り返り、新たな年に抱負を挙げるようなものと思っていただければ始めやすいかもしれませんね。

最近では終活セミナーや葬儀社でも相談出来るようです。

エンディングノートに、今まで関わった人に対して感謝を伝える人もいるようです。

本人だけでなく、残された人たちも大助かりな終活を貴方も試してみては如何でしょうか?

【引用・参考文献】
価格.com
イリーゼ
仏教ウェブ入門講座

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