心療内科に行こう!

 

普段生活している中で、風邪やどこか体調の悪くなった時にお医者さんに行く人は多いと思います。
内科、外科、眼科など目的や診療する部位によって医学は専門分野に分かれていますが、心療内科という診療科をご存知ですか?
今回は、心からくるからだの病気を診てくれる、心療内科について調べてみました。

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1.心療内科とは

現在ではマンガやアニメ等で、心療内科を扱う作品もあったり、うつ病が社会問題になるなど、心療内科という言葉はそれなりに聞く言葉になりました。
心療内科は、循環器内科などと同じく内科の1つで、基本的には身体の不調を治すのが目的です。
そもそも心療内科はどんな疾患を専門としているのか?、それはズバリ「心身症」です。

では心身症とはどういう病気なのか?ということを説明すると、例えば、緊張してしまうと頭痛や腹痛を起こしてしまったり、ストレスが原因の円形脱毛症などが挙げられます。
心の不安定が原因で体に何かしらの異常が起こる症状を全てひっくるめて心身症と呼びます。

ただし、うつ病や統合失調症などのこころがメインの精神疾患は心身症からは除外されます。

心療内科はその心身症の治療を専門的に行う病院です。
厳密に言えば心療内科はうつ病などの精神障害を扱っている病院ではないのです。
ただし、中には精神疾患も診てくれる心療内科もあります。

2.病院選び


心療2















普段、体の調子が悪い時に病院に行くのとは違い、心情的に不安やストレスを感じた時に、受診する所ですから、この病院で大丈夫なのだろうか?と、さらに不安になったり、抵抗を感じたりと、自分の症状で病院に行ってもいいのだろうか、と、疑ってしまうことでしょう。
病は気からと言うように、少しでも行ったほうがいいのでは?と思ったら行くべきだと思います。

しかし、行ったことのない病院に行くのは誰でも不安に思うことですし、先の通り、心が不安定な状態ならば、尚更です。

では、どういう病院がいいのか?
と、新たな疑問が浮かびますが、一般的に考えられている知識からご紹介しますね。

 1)精神科も診てくれるかどうか?
今、心療内科はものすごい勢いで出来てきていますが、精神科が併設されている病院はおすすめです。
この場合はうつ病などの「心療内科」の範疇ではない精神疾患でも幅広く診てくれます
「精神科」という言葉が聞こえが悪いのであえて「心療内科」と言っている病院もあります。
看板は「心療内科」だが実質は「精神科」という場合は、身体に起こっている不調への対応をあまり行ってくれません。
「精神科」と「心療内科」が別に併設されているところならば、適切な科に行くように勧めてくれますから安心です。

 2)入院施設のある病院に最初から行かない
入院施設の病院にいきなり行くと、強引に入院を勧めてくる医者もいますので、最初は避けた方が無難です。
まずは小さなクリニックのような所に行くといいかと思います。
しかし、小さなクリニックでは、実際は精神科で内科的な問題への対処がないことがあります。
心だけでなく身体の不調が強く出ている場合は内科もある病院の心療内科を受診することをおすすめします。

 3)病院のホームページや口コミを利用する、病院に問い合わせる
最近では病院の口コミサイトも多いので、そこで評判を見てみることをおすすめします。やたらと薬を出す医師は要注意です。
やはり、行かれた方の経験談からの事柄ですので、信憑性は高いと思います。自分の状態と近い人の情報を探しましょう。
そして、ホームページを持っている病院もありますので、ある場合は覗いてみて、病院の雰囲気や診療してくれる症状などを調べてみるのもいいでしょう。
医師の経歴などから、精神科医か心療内科医かという判断が出来る場合もあります。
そして、行こうと思った病院に直接電話で問い合わせてみましょう。
自分の現在の症状を説明して、診てもらえるのかどうかを聞いてみましょう。
なお、殆どの心療内科は予約制なので、問い合わせた際に予約もすれば、長い間、病院で待たされることもなくなりますので、おすすめです。

 4)セカンドオピニオンを積極的に活用する
セカンドオピニオンとは今通っている病院の他に違う病院を受診することです。
今、通院している病院や主治医に対して疑問や不信感を感じた時や、他の医者の意見も聞いてみたいなどと思った時は迷わずに別の病院を受診してみましょう。
こころが関わることですから、医師と患者の相性というものもあります。どんなに評判が良くても自分には合わないということもあります。
受診の際にどのような話をしたか、どんな検査をしたか、薬はどんなものを貰ったかの記録を付けておくと、他の医療機関を受診する時の説明に役立ちます。
精神疾患や心身症は治療には時間がかかることも多いので、色々な医療機関を受診し、納得の行くまで医療機関を探すことも重要です。
実は病気が隠れていて、その不調から心がアラームを出していたということもあるので、全身の健康診断などもやってみることをオススメします。

3.料金

心療治療費




診察料は薬代を含めないで初診が高くて3500円程度、再診はそこから1000円引いた程度くらいだと思います。
健康保険が適用されますので、実際に払うのはもっと安くなります。
薬代はもらう薬によってそれこそ差がありますので、ピンキリです。
うつのための薬や睡眠導入薬などの処方も行ないます。


ただし、精神疾患は「重度かつ継続的な治療が必要」と認定されれば、自立支援(精神通院)が受けられます。
うつ病や統合失調症など、ある程度の通院期間が必要な疾患の場合はほぼ適用されます。

この制度は複数の病院では適用出来ない(病院・薬局各1箇所)ので、病院を替わった場合、手続きを最初からやり直さなければならないというデメリットがあります。

これは医者がそう判断した上で、医者の意見書(1通3000円)を、市役所などの公共機関に提出しなければ認められず、毎年1回、更新手続きをしなければなりません。

この制度については、自分から問い合わせない方が無難です。
あくまで医者が判断することなので、該当する場合は医者の方から話が出るはずですし、3ヶ月の通院程度で認められるものでもありません。

おわりに

いかがだったでしょうか?
まずは少しでも心療内科や精神科に該当しそうな症状が出たら、怖がらずに受診してみてください。

心療内科は怖い場所ではありません。普通の内科の1つです。
あなたの心と身体に元気をくれる場所です。

まずはありのままの自分の症状を、正直に話してみて、納得行かないなら次の病院へ行くことが大切です

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